こんにちは、現在、心理カウンセラー通信講座を受けている向です。

私はうつ病で入院したことがあり、そのときの自分を救うことができたらと考えて勉強を始めました。

鍼灸の治療ではさまざまなお悩みをお持ちの患者様がおります。人は心身一如なので、訴えられるのは痛みや動けない身体ですが、その原因には心に抱えられているものがあったりすると思うからです。

私は入院したときに一度、心理カウンセリングを受けました。

「当時治ることが目的となっていた」私は、カウンセリングで何ら変化がなく、苦しいことを言葉にさせられることに疲れた気がします。

「当時治ることが目的となっていた」と書きましたが、うつ病の自分を受け入れることができず、病気ではないのだから、どうすれば早く退院して、早く仕事に戻ることができるかばかりを考えてました。

今、考えると、心が疲弊した状態の自分を受容できないと回復していかないのだと思います。しかし、当時は出世が遅れること、今後のキャリアプランが自分が所属していた組織の理想形から外れることが嫌だったので受け入れられなかったのだと思います。

あんずの種には、心理カウンセラー資格をお持ちの加代子先生がおり、心理カウンセリングや箱庭療法を受けることができます。

私も先日、加代子先生の箱庭療法を受けました。

【箱庭療法】とは砂の入った箱に、適当な玩具を選ばせて、何らかの表現をさせる心理療法です。

私は直感で選ぶように言われていたので、砂を好きなように区切ったり山を作り人形や物を配置して始まるのですが、好きなように好きなものを配置しているはずが、それぞれのつながりを考え始めると不思議なことに、配置した一つ一つに意味があり、また自分の感情や考えを忍ばせていたりと、受けていて驚きました。

そしてカウンセリングは、私は自分の感情や考えを言葉にしていくことを通じて、悩んでいることや引っかかっていることが整理されていくことを実感できました。箱庭療法を受けることができて良かったです。

さて、心の中にお持ちのお悩みを話することは、決して楽なことではないことと思います。そして人から勧められて行うものでもないとも思います。

まずご自身で受けてみたい、変わりたい、体験してみたいという、自分の中からでる強制されない動機が大事ではないでしょうか。

〜箱庭療法体験のインスタ〜

https://www.instagram.com/p/CtdJGA5SlmA/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

もし、ご興味をお持ちの方がおりましたら、お電話またはＬＩＮＥで「箱庭療法希望」とご連絡ください。

お待ちしております。

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