こんにちは、向です。
9月24日に行われた日本鍼灸普及協会第2回全国大会では、「気と意をめぐる探検」をテーマで4名の講演者からお話いただきました。
間先生のお話では、定期的に立ち止まって自分自身を見続ける。人のポイントを一瞬で掴むことが重要で、最初わからなくても掴もうとし続けることが大事である。意識して続けて行うことで、実感がわき自信がつく。それが腑に落ちるとなるそうです。意識が寿命を決めているという話もありました。
松田先生のお話では、気と意には横のつながりである自然とのつながりと、縦のつながりである宇宙や真理とのつながりがあって、それを感じることが人間が生きていく上で自由と主体性の根拠となることや、人間だけではない生命に対する慈しみや優しさの根拠となるとすごく深い道徳的な話でした。
須藤さんは、開業について良い治療家、良い治療院、良い環境を作ろうとか、辺境や末端にこそ良さがある。人として生業として独立しよう、それを陰陽五行と天人合一を織り交ぜての話でした。
安藤先生は、ミズナラとシラカバについて森の成長の順番や、写真を撮る前に被写体に正対して礼をすること、自然からパワーをもらう。そして継続することが信頼になる。継続していると見えてくるものがあるといっていて礼節や意識について考えさせられました。
4人のプレゼンターのお話から、意識することの重要性や感覚・感じ方を磨くことの重要性が共通していたように感じました。

そうした気の感覚を磨くのにちょうど良い気功教室を開催します。
10月16日（月）12:30～13:30
11月6日（月）12:30～13:30
これまで7回開催させていただきましたが、上記2回で終了となります。
参加を迷われていた、タイミングが合わず参加できなかった方は特にこの機会にご参加ください。
よろしくお願いいたします。
お待ちしております。

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