「釧路で釣りをいつの日か」という夢を叶えた辰巳栄一です。
水曜の朝、3時半に目覚ましが歌う。
おずおずと水シャワーを浴び、何とか目を醒まし、
いざ♪
今回の釣りを導いて下さったのは、須藤院長の御友人の久保さん。いつも微笑をたたえてらっしゃる頼りになる兄貴という感じの方。
私たちは、まだ肌寒い西港に向かいます。
防波堤では既に幾人もの釣り人が、竿を構えています。
我々も早速。
竿先がククッとしなります。
アタリが来ました。
しかし魚の方も巧みなもので餌だけを頬張り、餌だけを頬張り、餌だけを頬張りが永遠に繰り返されました。
それでも海に向かって静かに座っていると、心が勝手にのんびりしているのに気づきます。
何とかいう作家がこんな事を言っていたのを思い出します。
三時間幸せになりたかったら、酒を呑め。
三年間幸せになりたかったら、結婚しろ。
一生幸せになりたかったら、釣りを覚えろ。
釣り時間というのは、「釣れても釣れなくても、好いものだな~」と秋風を感じながら幸せ気分。
のんびりと「思い」にふけるといのは、東洋医学の五行論でいうところの「脾」にあたります。
肝は怒、心は喜、脾は思、肺は悲、腎は恐。
これらの感情は、大きい過ぎても少な過ぎても体調が損なわれます。
今日の釣り時間は、体調も整えてくれるありがたいものとなりました。
脾は胃の親分のような存在。この晩は食べたものが血となり肉となる力が増したような気が致しました。
ウ~ン、ちょっと大袈裟かな(笑)
ところで釣果ですが、「もう帰ろうか〜」なんて呟いた矢先、久保さんが鯖の子供を、私はちびっ
子ウグイをそれぞれ一匹づつ釣り上げ、小躍りした後、海に返しました。
「せっかく釧路に住んでいるのだから、いつの日か釣りを!」そんな夢を叶えてしまった秋晴の記念日でした。
🍀🍀🍀

辰巳栄一

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