今日のお客様との会話。
人生100年時代。退職したあとどんなふうに生きたらいいんだろう?
何していく?
今だって老いを感じるのに、もっと老いていくんだよー。どうなっちゃうの?ってちょっと不安。
そうそう、わかる、わかると盛り上がりました。
生命の仕組みとして、今より若返るということはないわけですから。
以前養老孟司先生がおっしゃってました。
解剖をして切り取った細胞を置いておくと、若い人のはカタチを保ちプルンとしているが、年齢のいった人のはデレっとしてるって。
妙に心に残っています。笑。
生命体としてのピークは過ぎて、少しずつ衰えていくのは、怖くもあるけど。だからといってしょんぼりして暮らすのもイヤだよね〜と。
やっぱり明るく笑って楽しく過ごしていきたい。
働いていた時には行けなかった旅行も行きたいし、習い事もしてみたい。
それにはやっぱり健康だよねと。
歩けなくなると急速に衰えるから、筋力をつけるために運動も欠かせません。
私もピラティスとバレエを習ってます。
最近ボクシングも始めました。笑。
お客様や友人にも勧めて、始めた方は前より体調が良くなったと喜んでくれる方が多いです。
運動はメンタルにも良い。
少し気分がふさいでいても、運動後は霧が晴れたようにスッキリです。
そんな話をしながら、ゲラゲラ笑って、お互い頑張りましょうね〜って。
お客様はなんだかスッキリしたと帰っていかれました。
年をとるって心の許容度が広くなることだよなぁとも思いました。
ちょっと怖い老いを受け入れて笑い飛ばせるのですから。
あんずのお客様も、月に1回から4回、身体のメンテナンスとして来てくださる方が多いです。
若い時には1日で取れてた疲れを何日も何日も引きずることがありますからね。
人生100年時代、60歳で退職したとすると、残り40年。
ある意味長いです。
もう過ぎたよという方も、まだまだ先だよという方も、心穏やかに楽しく日々を過ごすために、出来ることをしてみてくださいね。
須藤加代子
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