先日のこと、院長指令で、あんずスタッフが1週間の食事表をつけてみたのです。
これがまた、鍼灸師として、人々を健康に導く仕事として、どうなのかという悲惨な結果でした。
特に一人暮らしスタッフは野菜の量が圧倒的に不足している、炭水化物でおなかを満たしている、栄養補助食品でお昼を済ませている、レトルト。。。という情けない状況。
それを憂いた院長はあるスタッフを我が家の食事に呼び、これでもか!と言うくらい野菜を食べさせたのです。
てんこ盛りの野菜サラダ、根菜の蒸し煮。
そしたらなんと次の日のお通じがいつもの3倍もあったそうです!
目覚めたスタッフはその日からお休みの日に大量の野菜スープを作り、1週間で食べ切ることを始めました。
なんて素晴らしい!
これなら一人暮らしでも忙しくても出来るのです。
日本人に大腸癌が増えたのと、野菜の摂取量が減ったのにはあきらかな因果関係があると言われています。
私は60歳になってつくづく思います。
人生のツケは後半に現れるのだと。
60歳になって健康になろうとしても遅いのです。
私が今この歳で、薬も飲まず、病気もなく、元気に暮らしているのは、それなりに食べることに気をつけてきたからだと思うのです。
100点満点じゃなくてもいいから、ほどほどには自分が食べるものが自分を作っているということに意識を向けてみましょう。
きっといい変化が現れます。
須藤加代子
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