院長の弟弟子の板阪さんが尾道に開業したのは昨年の6月。
あんず祭りにボランティアで参加してくれたりお世話になっていた人です。今年の10月の宮古島診療にはわざわざ訪ねて来てくださいました。
広島は遠いことと、コロナもあり、なかなか行けなかったのですが、思い切って行ってきました。
空港まで迎えに来てくださり、尾道までドライブ。
トンネルを抜けると瀬戸内の穏やかな海に夕陽が差し込んでいました。
この日泊まった宿は「竹村家」という老舗旅館です。
小津安二郎監督の名作「東京物語」にも出てくる無形文化財にも指定されている古い宿。映画の主人公になったような気分です!笑。
ここで三人でお祝いをしました。
出てくる料理のあまりの美味しさに唸り続け、これからの未来を予祝しました。
予祝とは、もういいことが起こったと想定してお祝いすることです。
日本では古くから行われていたそうですが、脳が勘違いして良い方向に勝手に向かっていくのです。
心配ばかりしていると心配なことが起こる。
引き寄せの法則を逆に利用して、良いことを引き寄せるのです。
翌日は板阪さんの治療院「鍼灸ヘルスケア緑陽」で治療していただき、体調もバッチリ整えて、尾道やしまなみ街道を案内してもらいました。
板阪さんは帯広の東方鍼灸院で修行していたのですが、尾道に来てみると、こんなに遠くから鍼を学びに来ていたのだなぁと、その心意気に心打たれます。
あんずの種と同じソフトな刺激で丁寧に施術してくださいます。
旅をして鍼をしてお祝いをして、楽しい尾道旅行でした。
尾道に行ったら「緑陽」で鍼を受けてから観光、オススメです。
須藤加代子
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