引き続き東川町の図書館で読んだ本の続きです。
東川のプロフェッショナルたち、という本がありました。
東川町在住のカメラマン・飯塚達央さんが、様々な職に就く町内在住の24人を紹介する「東川のプロフェッショナルたち」。
そこには東川から移住してきた人、東川を出て、戻ってきて今活躍している方々をインタビューした本です。
作ろうと思ったきっかけは
「人生の最大の目標はお金を稼ぐことじゃなく、どれだけ充足できるかだと思う。
仕事を通して満たされる、
この本がそんな未来を実現するきっかけになれば」
素敵です。
すぐに読み切れるほどページ数の少ない 多分100ページもなさそう 本なのですが、
人々のバックグラウンドや、
筆者の質問に対しての答えが深かったので、
ここに載せます。
③永楽寺住職
この方は海外を経験してから、住職となり、東川町に在住している方です。
Q死ぬことは怖くないですか?
という質問に
「怖くないと言えば嘘になる。
人は死を知らなければ、生きていることを感じません。
死を考えると、生きていることがはっきりします。
死を見つめると、自分は今、生かされていることに気づくのです。」
死を見つめることで生を見出すことができる。
生きることに誠実に向き合えそうなメッセージです。
④フリーアナウンサー
若松美帆子さん
Q人前で話すコツは?
(これは誰もが抱く疑問ですよね!
たまにへっちゃらな方もいますが)
という質問に対して若松さんは
A話す内容を事前にしっかり練ること
書き出したら、何度も声に出して読んで、
練習することで
失敗なくやれる自信につながります。
不安があるから緊張する。
と仰いました。
アナウンサーがすごく自信に満ちたお顔でお話しできるのは、
その裏で並外れた努力があるんだなあと思いました。
不安がなくなるまで練習する!
ということが大事なんですね♪
読んでいて元気をもらえる本でした!