みなさんは箱庭療法をご存知ですか?
箱庭療法とはおもちゃや人形を通して自分の気持ちを投影していく、心理療法のひとつです。
もともとは1929年、ロンドンの小児科医M.ローエンフォルトによって作られ、スイスのD.カルフがユング心理学を取り入れていきました。
日本にはスイスでユング心理学を学んだユング心理学の第一人者である河合隼雄先生が導入され現在も医療現場やカウンセリングなどに広く使われています。
私も10年程前に始めてカウンセリングスクールで勉強し、時々カウンセリングに取り入れてきました。
先日、コロナで途絶えていた私の師匠であるカウンセラーの先生から久しぶりに箱庭療法のトレーニングを受けました。
箱庭療法は置かれた人形に対して、クライエントとカウンセラーが投影の意味を探っていきます。自分でなぜこの人形を置いたのか意味はなかったはずなのに、箱庭療法が進むうちにそれが明らかになってくるのです。
ちょっと怖い!
でも面白い。
受けた方は何か今までとは違った心持ちになって帰っていきます。
そして帰ってからも自分の心の探究、思索が続きます。
箱庭療法は自分の心と向き合う時間です。
自分の思わぬ気持ちが現れたり
モヤモヤした気持ちの正体がわかったり
ストレスの正体が分かったり
気持ちの浄化、未来への自分のやるべきこと、進む方向の指針をもつことが出来るのです。
外側の情報に振り回されていっぱいいっぱいになってる私達。
自分の心の声に耳を傾けてほしい。
箱庭療法の世界をご紹介したいのと、自分の症例も増やしてもっと箱庭療法を深めていきたいのもあって、8月、9月は始めての方限定で箱庭療法1回3000円(通常価格12,000円)で体験していただけます。
ぜひこのチャンスに一度ご体験ください。
須藤加代子
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