「この前箱庭療法やりたいって言ってたでしょう、やってみる?」
とかよさんからお誘い頂き、突如火曜日の日に行うことに!
箱庭療法とは?
箱庭療法は、砂の入った箱の中に、人、動植物、乗り物、
建物などのミニチュアを置き、
何かを表現したり遊んだりすることを通して行う心理療法です。
これは、無意識の中にあるものを
表現することによって、症状が改善していくのだと考えられています。
好きな人形や建物を選んで、
好きなように置いていきます。
何も考えないで置いたものですが、
それをカウンセラーが一つ一つ問うていくことで、
自ずと物語やその物や動物との関係性が出来上がっていきます。
最初は戸惑いましたが、カウンセラーは私が答えるまで
じっと待っていてくれます。
そして適当に答えていくうちに、本当に箱庭の中でコミュニティが
出来上がっていくのを感じ、
とても驚きました。
最終的にこんな形になりました。
この物一つ一つにも意味があり、
梟は知恵、灯台は高みを目指したい、など
それは心理学者ユングの考え方も取り入れているそうです。
最終的に答えを聞いた時、
「確かにそう言うふうに考えていることもある!」
と、いつの間にか自分のことになっていたのも
面白かったです!
今回はこれと言って悩みがなかったので、
次は悩みのある時に受けてみたいと思います!
治療対象としては当初は、
主に子供用の治療法として用いられましたが、
今では子供から高齢者まで、広く、
また様々な病態の方の治療に使われています。
「自分の本当の気持ちに気付くのが下手」
「もやもやするけど何がどうなのかわからない」
「00のことで悩んでいる」といった方に、
箱庭療法は有効と思われます。
気になる方は相談だけでも良いのでお気軽にご連絡くださいね。