ただいま宮古島勤務2日目です。
今回は神戸や尾道からも友人が来てくれ、釧路のお客様も息子さんとお友達とみんなで来てくれたのでした。
息子さんは車椅子を使っているので、釧路から宮古島まではそんなに気軽に来れる距離ではなく、行きたいからってひょいと行くわけにはいかないのです。
でも、今年は自分がやりたいことを実現する年にしようと決めたので行きます!と来てくれました。
車椅子で旅行するには、利用出来るトイレやお店、施設も限られます。
今回、あんずの種とコラボしている「アナタビ宮古島」さんのマッサージや鍼と健康食ディナーを組み合わせたコースを選んでくれたのですが、そのお店が車椅子で入れるか、トイレや段差など色々なことを事前にアナタビ代表の愛川さんと事前打ち合わせしたようです。
実際に見てみないとと不安はあったものの、来てみると廊下もトイレも余裕があり、段差は車椅子をウィリーすれば上がることができました。
おかげで昨日はみんなで美味しく島の食材を使った料理を堪能でき、大変だったけど来てよかったと言ってくれました。
そのお客様は宮古島の社会福祉協議会にも行かれて、車椅子で利用出来る場所なども相談したようです。
宮古島の社会福祉協議会の方も熱心に相談にのってくれたようです。
そのお客様は次のやりたいことは車椅子で利用出来るマップを作ることとおっしゃっていました。
自分達のためだけではなく、他の人達が安心して旅行ができるようにと考えてらっしゃるのですね。
アナタビの愛川さんも今後ツアーを行う上でとても勉強になったと。
行政でもマップ使ってくれるといいなと思います。
ただ、宮古島のあんずの種もマンションにエレベーターはあるのですが、3段だけ階段があり、そこは三人で車椅子を持って上がることができました。
ほんのちょっと誰かが力を貸せば、車椅子で行けるところはもっともっと増えます。
手伝いましょうかと声をかける勇気も必要ですね。
須藤加代子
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