おはようございます。
11年目の3.11ですね。
あんずの種では、
震災の年の夏より現地で鍼灸マッサージ治療のボランティア活動を行っています。またあんずの種祭りやこの時期の物品販売で支援活動をしています。
現地にボランティア活動に行った歴代のスタッフたちは、与えたものより大きなものをプレゼントされて帰ってきました。自分たちの恵まれた環境を知ることで、仕事や生活への態度が変わっていきました。それは一時的だったかもしれませんが貴重な経験として残っています。
僕自身も東北の人たちの温かい心、くじけない心から多くのことを学ばさせてもらいました。たった1人のキャンピングカーの中で、多くの温かい言葉をかけられた事は今も忘れません。
そしてかけられた多くの言葉は
「忘れないでくださいね」でした。
それは重い意味を持っています。
自己満足のボランティア活動にしないためには、
たとえ活動に制限ができたとしても長く継続することが大事だと思います。
今必要なのは、わずかな金額や物品支援ではなく、心を寄せることだと思います。それは日々の治療の中でも同じことだと思っています。
ここからさらに10年後の3·11
どんな気持ちで僕は迎えるのだろう。
須藤 隆昭
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