マーケティングって、何回も聞いてはいるけど
あんまりピンと来ていなかったのですが
今回岩崎邦彦さんの
「小が大を超えるマーケティングの法則」を
読んで、
少しずつ勉強しています。
マーケティングで有名な
ピータードラッカーは
「マーケティングの狙いは
販売を不要にすること」
と言っています。
マーケティングって何?という事なのですが
作者はこう言っています。
Marketは市場と訳せますが、
それだと分かりづらいので
Market🟰顧客に置き換えることにより
顧客ingとします。
すると、
「顧客を生み出す、創造すること」
「維持すること」
というイメージがつきやすくなるのでは、と。
確かにこう書かれていれば、想像しやすくなりました。
・お客さまは「価値」を買う。
「価値」って何?
というところでは、
とてもわかりやすい例えがのっていました。
口紅とクレヨン。
どちらも、原材料はほとんど同じだそう。
でも、片や3000円、片や100円で売られてます。
モノはモノだけど、
口紅を買いたい!と思う人は
「美しさという価値」を買っている、ということであること!
美しさにはある程度お金がかかりますが、
クレヨンでは感じることのできない
大きななにかはありますよね。。
大手化粧品メーカーのトップマネジメントの方は
「お客さまは商品を買うのではなく、綺麗になることを買うのです」
凄くわかりやすいですね!
また、
・販売とマーケティングの違い
についても、大まかなことすらよく分かっていなかったのですが
販売は
「今ある商品を売り込む、
スタートポイントは商品」
マーケティングは
「顧客が買いたくなる仕組みを作る、
スタートポイントは顧客」
だそうです。
2つはまったく別物なのでした!
仕組みづくりって、なんでも大事ですよね。
(部屋が散らからないようにするのも
仕組みづくりからと言いますし。)
その仕組みを考えるときも、
お客さまがなぜ、自社商品を買ってくれるのか?
と、なぜを繰り返り使うことによって
良いアイディアが生まれるとか。
なぜこの人は数ある治療院の中から
あんずの種を選んでくれているんだろう。
と考えると
ありがたいという感謝の気持ちと共に
選んでくれたからには寄り添って
お悩みを解決して行けるように
頑張りたい気持ちがもりもりっと出てきました!
なので、治療を受けてくださっている方は
気になることや要望、ご不満なことなどあれば
お気軽にお申し付けくださいね!
接客や販売のお仕事をしている方にはおすすめの本です!