こんにちは😊
今年も残すところあと3ヶ月ですね、、毎年ながら本当に早いなぁと感じている今日この頃です。
さて、最近買った本の紹介をさせてください!
タイトルは「経絡と解剖学」
著者は鍼灸師の方ですが、海外での解剖実習に何度も参加されたり、東洋医学と西洋医学の融合に奮闘されている先生です。
ほとんどの人にとって現代は、東洋医学よりも西洋医学の方が身近な存在だと思います。
学校では経絡も解剖学も勉強しますが、その2つの関連性はまだ解明されていないことが多く、別物として習います。
なので学生たちは混乱したりもするのですが(笑)
この本では、分かっている範囲で筋肉や神経とツボの共通点や、東洋医学の独特の言葉がわかりやすく説明されています
私たち鍼灸師は、学校では東洋医学は東洋医学として習うので、それを説明するというのが結構苦手だったりします、、
なのでこの本を読んで、「なるほど、こういう風に説明すれば東洋医学の考えも患者さんに伝わりやすそう!」
とすごく勉強になりました✨
東洋医学の考えは面白いですが
「よく分からないもの」
「なんか怪しい」
「うさんくさそう」
というイメージが、まだまだ一般的にあるというのも感じます
ツボに鍼を刺すと体が確実に変化するということは、解剖学的にも確実に体に何かしらの変化が起こっているので、それが少しずつ解明されて、もっと鍼灸が広まったら嬉しいなと思います😊
そして急ではありますが、わたくし黒川は今月いっぱいをもって、あんずの種を退職することとなりました。
短い間ではありましたが本当にたくさんのことを勉強させて頂き、ここで得られた出会いと経験は私の人生の大切な一部になりました。
未熟な私の鍼やマッサージを温かく受けてくださる優しい患者さんばかりで、いつも私の方が救われて元気をもらっていました。ありがとうございました🥲
またどこかでお会いすることがあれば、ぜひお声をかけてくださると嬉しいです😊
お世話になりました!
黒川都望
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