カウンセリング
「あなたの心に寄り添い、安心できる日々へと導く時間。」
あんずの種のカウンセリング
カウンセラーはオフィスポム総合トレーニングコースで、ソマティック心理学・トラウマセラピー・ポリヴェーガル理論・パーツ心理学などを学び、支援者としてのプレゼンスを育てながら現場で実際に活かせる最新のスキルを取り入れています。
負担の少ないアプローチで「どう進めていくか」を一緒に考えながら、あなたに合った方法で心を整えていきます。
ポリヴェーガル理論×IFS×ソマティック心理学で心と体を整える
こんな思いを抱えていませんか?
・不安や緊張で胸が苦しくなる
・朝起きても疲れが取れず、だるさが続く
・自律神経の乱れによる頭痛・肩こり・動悸
・人前で話すと急に息苦しくなる
・パニック発作や強い不安感に悩まされている
・気持ちが急に落ち込み、やる気が出ない
・過去の出来事を思い出すと心も体も固まってしまう
これらの症状は、心と体がストレスから身を守るための自然な反応です。
しかし、その反応が長く続くと、自律神経が乱れ、慢性的な不調につながります。
当サロンでは、ポリヴェーガル理論・IFS(内的家族システム療法)・ソマティック心理学を組み合わせ、安心できる心と体の状態を取り戻すお手伝いをしています。
ポリヴェーガル理論とは?
ポリヴェーガル理論は、「自律神経の働き」から心と体の反応を理解する方法です。
自律神経は主に3つのモードを行き来しています。
呼吸が深く、表情や声にやわらかさが戻り、人とのつながりを感じられる状態。
2.闘争・逃走モード(警戒)
心拍数や筋肉が緊張し、「戦う」「逃げる」準備をしている状態。
3.凍りつきモード(シャットダウン)
強いストレスで動けなくなったり感覚が鈍くなる状態。
私たちは日常の中で、この3つのモードを無意識に切り替えています。
ポリヴェーガル理論では、この切り替わりを理解し、安心モードへ戻るサポートを行います。
安心状態に近づくことで、自然と自律神経が整い、心と体が回復していきます。
パーツ心理学とは?
パーツ心理学は心の中にある“さまざまな自分”と向き合う心理療法です。
私たちの心は一枚岩ではなく、喜んでいる自分、不安な自分、傷ついたままの自分など、複数の「パーツ(部分)」でできています。
パーツ心理学では、これらのパーツを否定せず、それぞれの思いや役割を理解していきます。
例えば、不安なパーツは「これ以上傷つかないよう守る」ために働いていることもあります。
中心にある「セルフ(穏やかで安心している本来の自己)」とつながり、パーツたちが安心して本来の役割を果たせるようにします。
これにより、内面の対立が和らぎ、心の調和が生まれます。
ソマティック心理学とは?
ソマティック心理学は、体の感覚に意識を向けることでトラウマやストレスを解放するアプローチで、トラウマによって体に溜まった緊張やエネルギーを少しずつ安全に解放していきます。
強いストレスや恐怖を経験すると、体は「戦う・逃げる・凍りつく」という反応を起こしますが、
その反応が中途半端なまま終わると、エネルギーが体内に残り、慢性的な不調や過敏さを引き起こします。
ソマティック心理学では、無理に過去を掘り返すのではなく、今この瞬間の体の感覚(呼吸、温かさ、筋肉のゆるみなど)を丁寧に観察し、
体が自然にバランスを取り戻すプロセスをサポートします。
その結果、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになり、
「安心して休める体」「反応できる心」を取り戻すことができます。
補足:箱庭療法・アートセラピー
言葉だけでは表現しきれない気持ちや記憶を、形や色、イメージを通して表現する方法も取り入れています。
箱庭療法は、砂の入った箱と小さな人形やオブジェを使い、自由に風景を作ることで、無意識の世界を表現します。
アートセラピーは、絵や色彩を通して感情を外に出し、自己理解や心の解放を促します。
これらは芸術の上手下手ではなく、「安全に心を表現する方法」として、自己回復力を高めるサポートとなります。
3つのアプローチの相乗効果
•ポリヴェーガル理論 → 自律神経の働きを理解し、体の安全スイッチを入れる
•パーツ心理学→ 心の中のパーツを理解し、内面の安心感を育てる
•ソマティック心理学(SE) → 体に残った緊張やストレス反応を解放する
さらに箱庭療法やアート表現を組み合わせることで、
「言葉にならない想い」も安全に外へ出し、回復を促すことができます。
当サロンでは、無理なく安全に、あなたが安心して呼吸できる場所をつくります。
不安や緊張で固まった心と体がゆっくりとほどけ、
本来の自分らしさを自然に取り戻すお手伝いをしています。
不安やストレス、自律神経の乱れでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
⚠️ ご予約前にご確認ください
・相談内容の秘密は厳守いたします。
・緊急時を除き、ご家庭や勤務先へ連絡することはございません。
・未成年の方は、保護者の同意が必要です。
・精神疾患の治療を目的としたカウンセリングは行っておりません。
(通院中の方は、医師の同意が必要な場合がございます。)