こんにちは!
短い夏を思いっきり堪能したい高石です。
昨日は清里へ行き、さくらの滝と神の子池を堪能してきました。
35度は暑いし、ジリジリと皮膚へ紫外線が刺さる感じもするけど、
この暑さももうすでに終わりかけていると感じると
嬉しく感じました。
外は爽やかな風が吹いているのが、北海道の夏の最高なところです。
さて、スキンタッチ講習会にて、子供の成長について学習しました。
子どもの脳の働きや発達について今日はお伝えします。
子どもが元気に健やかに成長するために欠かせないのが、
脳の真ん中あたりにある視床下部です。
視床下部(大脳)は、生活リズムを作ってくれます。
生後3ヶ月ごろから働き始め、4歳頃には完成します。
食欲や睡眠と覚醒の調節、体温や血圧の調節などを行っています。
この機能が4歳ごろまでに完成した後に、
大脳(理性や総合的に考え判断する、人にしかできないことができる場所)が完成します。
なので、生まれたばかりの赤ちゃんは、昼も夜もなく眠っています。
なぜ、人は夜になると眠たくなり、
昼は起きて活動するのでしょう?
人の体は、太陽のリズムに合わせていろいろなホルモンを出しています。
各ホルモンの分泌によって、昼は起きて、夜は休むようにできているのです。
生後3ヶ月ごろまでが1番大変な時期と言われています。
夜中も関係なく泣いたり、授乳したり。
でも、それは視床下部のリズムが整っていなかったから、
生活のリズムが整わなくて当然なんです。
⭐︎大脳の発達に先駆けて視床下部の働きをスムーズにしておくことが大事!
そしてこの視床下部をスムーズに働かせるにはどうしたら良いのでしょう?
理想的パターンとしてはこんな感じです↓
6時 起床
まず太陽の光を浴びさせること
その後、着替えや洗顔などの皮膚刺激を与えることで徐々に覚醒します。
午前中は集中力があるので学習させるような遊びを
午後は体を使った遊びを
そうすることで、昼間の活動が夜の睡眠につながるのです。
夜になるとメラトニンや成長ホルモンが出始めます。
成長ホルモンは20時から出始め、1時がピークに!
なので、20時には暗く静かな環境を作り、眠りにつかせます。
熊坂先生曰く、このリズムをしっかり作ることで、
小児はりをしなくても治ってしまうのだとか💦
生活リズム、基本中の基本ですが、大事ですね!
次は子供の免疫についてお伝えします♪