こんにちは。
休暇を頂き、旅をしている高石です。
東川町に行ってきました。
東川町は、是非とも一度行ってみたいです場所のひとつでした。
高校生のころ、写真部だったので、
写真甲子園をみて、
その街のことを知りました。
東川町は2人に1人が移住民。
中学卒業まで医療費はかからない。
水道水が無料。
その後、友人から「図書館がいい」と聴いたので、
図書館に行きました。
旭川家具の30%は東川町で作られています。
図書館には様々な座り心地の良い椅子がおいてあり、
来訪者はそこここに座ってゆったりと読書を楽しんでいました。
窓に向けて置いてある机にはパソコンが一台置けるスペースがあり、
作業している方もたくさんいました。
図書館は、さすが「写真の街」というだけあって、
写真集コーナーが他の場所よりもはるかに多くあり、
一度には見切れないほど!
なんだか豪華なホテルのお食事のように
見ているだけで満たされる気持ちになるのでした。
その中で、東川町のことについて書いてある本がありました。
「ヒガシカワスタイル」玉村雅俊
東京から通いながら
東川町の魅力とはなにか?を、
街の人に聞いたり、分析した本です。
そこには、
・旭川空港まで10分
・北京や仁川など主要都市に定期便がでている
・除雪技術が高いため、
冬の欠航率が道内で1番低い。
・写真甲子園では1819の高校が参加する
などなど、知らない情報がたくさんありました。
旭川空港からこんなに近いとは!
驚きです。
写真の街宣言から30年
人々への取材を通して、「東川らしさ」という言葉が多く出てきており、
それが東川町共有価値になっている、と考えました。
共有価値とはスタイルに置き換えられます。
スタイルを辞書でひくと、
体つき、
服飾などの型
建築、美術、音楽
文章、文学作品
個人や集団の固有の考え方や行動の仕方
です。
なぜこんなに栄えたのか?
空港が近く、都心と行き来しやすいこともあります。
もう一つの要因としては30年前に「写真の街」として宣言したこと、
その2年後に写真甲子園を行ったこと
そこで高校生と街の人が関わり合う中で、
段々と街全体が主体的に行動するようになったことがあげられます。
写真甲子園の高校生の熱量は、すごいものです。
ただ写真を取るのではなく、
物語を考えながら撮るために、
街の人にいろんな質問を投げかけます。
晴れの日も雨の日も一日中街を駆け巡ります。
たまにテレビでやってますので見たことない人は見てみてくださいね!
居心地が良かったので、2時間も滞在してしまいました。