昨日は厚岸・牡蠣場で松井丈美の送別会。
最終日には2年間しか在籍していなかったのに、
多くの患者さん・お客さんから別れを惜しむ声が彼女に集まった。
2年前、釧路に来て部屋の荷物を運ぶのを手伝ったが、
あまりのモノの少なさ、
そして余分なモノを持とうとしない彼女に驚いた。
さすが、アメリカ・タイ・ベトナム・ネパールで仕事をしてきた人、
フットワークを軽くするには、いつも身軽でいるようだ。
性格も明るく、ハッキリとものをを言うので
気持ちが良いし、分りやすい。
仕事の動きにも無駄がなく、早い。
そしてコミュニケーションの達人であるので、
誰とでも話しが盛り上がる。
毎日のようにズーム勉強会に参加し、
吸収することに貪欲だ。
なので2年間という短期間でかなりの臨床技術も向上した。
このスタイルは他のあんずスタッフにも大きな刺激となった。
研修生制度を作ってからの初代研修生。
新しいスタッフの形を作ってくれた。
今までは新卒や若いスタッフが多かったので
5年から10年の勤務後に独立していった。
ただ、これからは人生のベテランの研修希望も増えてきたので、
新制度も作ったが、
これがお互いにとって良い形となった。
あんすの種のこれからの使命は
「出来る鍼灸師の育成」である。
種も純粋培養だけでなく、多品種となるようだ。
アジア某国にいるであろう彼女に
会いに行く企画も実施されるであろう。
例えば、「松井丈美治療院視察ホーチミンツアー」など・・・。
縁は切れずに広がるもの。
2年間、本当にありがとうございます。
