こんばんは!
9月末までの
NEWエッセンシャルオイルキャンペーン、
みなさん受けましたか?
9月も残り営業日8日!
私も受けましたが、3種類のなかから選んだオイルで
トリートメントを受けたあと、
マッサージも気持ちよかったのですが、
残り香もすごく良いのです!
家に帰ってからも癒されました♪
夏休み明け、ひたすら行事を乗り越えてきた先生や、
子供たちに付き合って、ご自身の休みは無かったお母さん、
夏の終わり、胃腸のつかれや倦怠感を感じる方など
みなさんに受けて頂きたいキャンペーンです!
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「歯の痛みがあったとき、
合谷に鍼をしたらよくなったから、
歯医者に行かなかった」
という話を鍼灸学校時代の
先生からきいたことがあります。
(結局そのあと化膿して
大変なことになったようです。
マネしないでくださいね!)
鍼の鎮痛効果についてお伝えします。
鍼治療の最も大きな効果である「鎮痛効果」は、
モルヒネ同様の働きをする物質、
エンドルフィンによるものと言う学説があります。
けれど、モルヒネの200倍もの
効果があると言われるエンドルフィンが、
どうして鍼の刺激によって分泌が亢進されるのかは、
今のところまだ解明されていません。
ただ、鍼の刺激が
エンドルフィンを生むと言う事は、
各国の大学の実験データなどによって
もはや定説となっているのです。
ここで、モルヒネ用の物質、
エンドルフィンが分泌されているかどうかを
調べた興味深い実験を紹介します。
この実験によると、鍼麻酔をしたネズミに、
モルヒネの効果を抑制する物質で
レバルファンを投与した場合
投与しなかったネズミに比べて
麻酔効果が著しく低下することが報告されています。
モルヒネの働きを抑える物質によって
鍼麻酔の効き目も弱くなるわけです。
このことから、鍼麻酔によって
モルヒネと同様の働きをする物質が
体内に分泌されている事は
容易に推測できるはずです。
また、別の実験では
この鎮痛効果のある物質は
血液やリンパ液を通じて
体全体に作用すると言うこともわかっています。
中国の上海中医学院の研究報告の例では
2匹のウサギを使い、
その血管をつないで血液が双方の体を
流れるようにして、
一方のウサギに鍼を打ちます。
すると、鍼を打ったウサギが麻酔に
かかるだけではなく、
もう一方の鍼をしていないうさぎまで
麻酔にかかると言うのです。
なんとも不思議な現象ですが
この実験結果からも、針によって生じた
麻酔効果のある物質が
血液を通して伝わることが十分に推察されます。
このように、鍼の効果には、
西洋医学の技術では
未だ解明されないほど奥深いものがあるのです。
しかし、解明されていないのは
その仕組みであって、効果については
実験の例を引くまでもなく十分に実証されています。
このような実験を積み重ねて
一般の方の目に触れるようになって
もっと鍼灸の受療率があがると嬉しいな〜と思ったのでした。