三寒四温を繰り返し、釧路も待ち遠しかった暖かな春の日差しがだんだんと増してきましたね。
気分も服装も明るく、軽やかになるものですよね。
あんずの種のお客様の春の装いがとても皆さまお似合いで、素敵な方ばかりで毎日楽しませて頂いております。
朝から太陽の光を感じられることは心を前向きにしてくれて、とても有難いものですが、
一方で、紫外線対策も気になり出す季節ですよね。
「肌老化の原因の80%は紫外線」
と言われていますので、朝から紫外線対策は必要なのです!
5月でも紫外線量は真夏とさほど変わらないですし、
曇りの日も快晴と比べても8割の紫外線量がありますので、
毎日の紫外線対策がこの先の肌を左右すると言っても言い過ぎではないのです。
毎日使う日焼け止めを見直してはいかがでしょうか。
日焼け止めの成分には2種類あります。
フィジカル(ノンケミカル)サンスクリーンと
ケミカルサンスクリーンです。
フィジカルは、紫外線散乱剤の酸化チタンや酸化亜鉛の自然なミネラル成分で太陽光線を反射する、すなわち鏡のように日光を跳ね返すものです。
ケミカルの方は、化学物質の紫外線吸収剤が太陽光線を肌の上で吸収し、吸収した紫外線が熱に変わり体内から熱が放たれるしくみです。
肌の上で化学反応を起こすので、人によっては、肌が赤くなったり、痒くなったりというアレルギー反応が出る場合があります。
敏感肌や子どものデリケートなお肌には、フィジカル(ノンケミカル)サンスクリーンを選ばれる方が良いとされています。
紫外線吸収剤不使用
紫外線吸収剤フリー
ノンケミカル
と表現されたもの。
又は、紫外線散乱剤(酸化チタン・酸化亜鉛)が成分として記載されているものを選ぶと良いでしょう。
しかし、フィジカル(ノンケミカル)サンスクリーンの方にもデメリットがあります。
酸化チタンや酸化亜鉛は、鉄の粉を含むため肌に塗ると白くなったり、きしみ感を伴うことがあります。
それを補うために保湿成分が配合されている製品もありますので、成分表をご覧になって頂くと良いでしょう。
SPFとPAの値の大きさもまた選ぶ基準となりますが、
成分も肌への負担の影響を与えるものですので、ご確認してみることをおすすめ致します。
シミだけではなく、シワやたるみ、くすみも紫外線がお肌のコラーゲンを変性したり劣化させることで起こります。
最優先のエイジングケアは紫外線対策と言えます。
お肌に合う日焼け止めを是非見つけて下さいね。
高橋千香子
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