帰ってきてからの余韻もまた、
旅の醍醐味ですよね〜。

今度はもう少し足を伸ばしてみようとか、
もっと自然を満喫できるところに行ってみたいとか、
やっぱり釧路は落ち着くなぁとか、
マンネリ化している日常をもっと豊かに楽しく変化させることができるのではないかなぁ、

など旅の楽しみ方から日常のあり方まで
いつもとは違う思考が起こるものです。

お陰で雪が溶けたら靴を買いたいと思っていた私は、やっと重い腰を上げることができました。

履き古したスニーカーでも、やはり旅では靴事情に問題が出るものです。
帰ってきてから2〜3日は脚のスネの痛みも旅の余韻となりました。

早速私は靴屋の店員さんに、ソールが柔らかいスニーカーが欲しいと尋ねてみました。
「それは、ランニングシューズです！」
と店員さんは自信をもって教えてくれました。

ですが、ランニングをしないのにランニングシューズを履くなんて、ランニングシューズに申し訳ないですし、
ランニングをしていない脚にはとても似合うものではないでしょう。

気乗りしないままにランニングシューズコーナーを眺めてみると、ふと気になる一足があったので早速試してみると、
これはスネが痛くならない靴だとすぐにわかりました！

ランニングシューズの懐の深さを知りました！
ランニングをしない脚にも優しいのです。
次回の旅のお供ができて良かったです。

そして店員さんから詳しくインソールの話を聞けたので、
家にあるどうも履き心地の良くない２足の靴のインソールを見直してみたところ、
なんと、とても歩きやすくなって、すぐに使えるようになりました！

結果、３足も靴が増えて、２足を断捨離することになり、とても充足した気持ちです。

旅ではなくとも、靴を選ぶのはとても難しいものですよね。
足に合わせる、TPOに合わせる、
服に合わせる、素材や季節やデザインやお手入れに至るまで、
靴事情に悩みは尽きません。

お気に入りの靴がボロボロになっても、
足に合うものを見つけられず捨てられなくもなります。

今回のまさかランニングシューズの購入は、
これも旅の効能と言えるのでしょう。

残念なことにランニングしようとまでは至らないのですが、

新しい自分が小発掘されたようで、
ちょっと浮き足立っています！

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