気になっていたお店
「詩とパンと珈琲 モンクール」さんへ
行きました!
しかも本日はモンクールさんにて開かれている
デザイナー氏原文子さんの
「はじまりの原画展」
の最終日でありましたので、慌ててやってきました。
パッケージデザインを中心にデザイン会社でご勤務後、北海道に移住され、現在鶴居村をベースに活動されている方です。
モンクールさんに入ると、氏原さんご本人が
おいでになり、絵について色々とお話しを
伺えてとても素敵な出会いをさせて頂きました。
どれもこれも可愛いらしい絵なのですが、
おしゃれで洗練されたセンスに目を奪われます。
月やカップが擬人化されていて、
「日々は幸せなものに囲まれているんだよ」と
笑顔で優しく問いかけてくれる作品です。
実は私は、モンクールさんへ行く直前に
氏原さんのHPを拝見したのですが、
その作品の中に自分が持っているポストカードの絵があって驚きました!
ただただ本当にその絵に惹かれるままに購入したものです。
その偶然に気持ちもさらに盛り上がっていたので、
ご本人とお会いできたことに喜びもひとしおでした。
原画はやはり重厚感があり、
もっと心に深く語りかけてくるかのようです。
その中で私がいちばん惹かれた作品は、
木の切り絵のものです。
スッとまっすぐに伸びた艶やかな黒い木々の
凛としたその佇まいは、
決して目立とうとはしていないけれど、
とても誇らしげでありました。
人々を見守っているようも見えます。
そしてまた何枚ものポストカードの中から
好きなものを5枚と、
モンクールさんのクロワッサンも描かれている手拭いも買いました!
そして忘れず、モンクールさんのパン
「栗のカンパーニュ」と「ごぼうのパン」も
一緒に。
こちらの右側のトマトの絵が先にできていて、
その後、こちらの左側の絵ができたそうです。
このように、ひとつの作品を基にして連作されている作品が何点かありました。
色合いが違うとまた雰囲気がガラリと変わるものですね。
形と色が自然に調和された、目にも心にも優しく印象に残る作品でした。
高橋千香子
最新記事 by 高橋千香子 (全て見る)
- 新しい目標 - 2024年8月14日
- あんずの種とアロマとの出会い - 2024年8月4日
- 炭酸パックの効果 - 2024年8月1日