皆さま こんにちは!
昨日
「NEWエッセンシャルオイルキャンペーン」
を受けた高橋です!
「フォレスト」「ガーデン」「サマー」
3種類のブレンドオイルから選べることが
とても楽しみでした。
予想通り「ガーデン」を迷わず選びました!
さらに「耳ツボ」or「プハン」を選んで、
お茶も2つ選びます。
どれを選んでも満足するのでしょうけれど、
ちょっと贅沢感が得られます。
本当はいつでも「選択の自由」があることを
忘れているのかもしれません。
さて、今週木曜日に
釧路ろうさい病院
副院長・内科部長 宮城島拓人氏による
講演会「コロナとエイズどっちが怖い?」
を拝聴致しました。
無知であることから恐怖や不安を抱き、
そして差別や偏見にもつながります。
当事者にしかわからないことは多いですし、
周りに感染者がいないと
自分には関係ないと正しい知識を
持つことすらしないものです。
コロナにしても、
誰もが手探り状態ですから
ワクチンや薬が開発されても
本当に正しい知識を持つことは
難しいことです。
その怖さが助長して
差別や偏見という
感染者に対して新たな精神的負担を
与えかねません。
コロナとエイズは、
感染症という似たものではあるのですが、
コロナは、
飛沫やエアロゾルなどで
容易く感染しやすいものではありますが、
命に関わることや
後遺症が長引くこともあります。
エイズは、
精液、血液、母子感染の
3つの経路での予防を行えば
日常生活での感染は防げるものです。
コロナは、
日頃からニュースなどで情報を得ることで
なんとなく理解しているつもりになりますが、
まだまだ知らない事実や
避けている情報があるはずですし、
エイズに関することですと、
自分から積極的に調べないと
わからないことばかりです。
このような事情から
感染者が家族や近しい人達以外、
例えば就職先などに、
感染者であることを
伝えるものかどうか
非常に悩むのだそうです。
HIVに関しての知識は
個人的に差が大きいものです。
日本人は特に性に関しては
触れないような風潮がありますので、
正しく広まらないことも
ひとつの要因のようです。
カミングアウトをするには、
きちんとした知識を説明し、
その後自身がどう行動するかを
明確に示さなければ、
相手に
ただ動揺と不安ばかりを与えてしまい、
良好だった関係が崩れてしまうことも
あるそうです。
病気を抱えている中で
冷静になって説明し、行動するということは
非常に精神的にも肉体的にも
負担がかかることですよね。
今やHIVの治療や薬は
非常に発達し、
寿命が延びて、
日常生活が通常に送れますが、
カミングアウトや申告については、
当事者との認識の差により
とても難しく、センシティブな問題に
なっています。
これは病気だけの事情に留まらないものですよね。
悩みは人それぞれ違いますし、
同じ悩みでも状況や事情が絡んで
同じものはひとつとしてありません。
その方の気持ちは
その方にしかわからない、
わかってあげられないものかもしれませんが、
どんな気持ちで
ここまで乗り越えてきたのか、
どうしてカミングアウトして下さったのか、
知識は到底足りないけれど、
長く深く考えて話して下さったことを
理解したいと考えます。
突然のことで、
その方の苦しみに対して
何の支えにもならないし、
何の言葉もかけられないかもしれません。
それでも、
話してくれたことを
大事にしたいと思いました。
さまざまな方向性から考えさせられる
充実した時間を持ちました。
答えを出すことが難しいことは多くありますが、
このようにひとつの事例を元に
掘り下げて意見交換する場に
とても意義を感じます。
高橋千香子
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