【日本鍼灸普及協会
　　第２回全国大会　ＮＡＰＡ２釧路】

が９月２４日　ＭＯＯ２Ｆ
港まちベース946 ＢＡＮＹＡ

にて開催されました。

鍼灸に関する講演会ですので、
専門用語があったり、
経験がなければ理解不能ではないかと
と思われますが、

「気と意をめぐる冒険」

と題する講演内容は、
鍼灸に携わる方に関わらず、

生き方

身の置き方

人や自然との距離感

場をつくること

意識とエネルギー状態を見ること

気を配ること

を今一度見直すきっかけとなる内容でした。

治療家ではなくとも
人とのコミュニケーションでは
言葉以上に気の交換をすることになります。

過剰に遠慮ばかりしていても、
反対に我を出しすぎても、
仲良くはなれません。

良好な関係を築くには
上手く話そうとしなくても

その方の意識やエネルギー状態を
感じとるように波長を合わせることを
知りました。

それは超人の技のように聞こえますけれど、
私たちは生まれてくると否応なしに
人や自然と関わり合ってきたのです。

本能的に持ち合わせているもの、
経験で学習して積み上げてきたものが
あります。

無意識でも自身の魅力を出しつつ
上手くやってきた部分も
大いにあると思うのです。

それを意識的に敏感に俯瞰してみると
もっと人間関係や
人生そのものの深みが増し、
人として豊かに生きられる、

人生今からでも遅くはない！
パワーアップ！
そんな講演でした！

ただやはりそれには、
日頃から心を鎮める時間をもつことで
地に足をつけることが必要なのです。

雑念だらけの浮き足状態では、
自分の立ち位置が決まらないのに
人との距離はつかめません。

何かお手伝いしても
大きなお世話やお節介と
取られる場合があります。

その方との
適度で居心地の良い距離感を保ち、
必要なときに適切な手助けができると
嬉しいものです。

気血の巡りをよくして体調を整える

自然に敬意を払って（自然も人も同じ）
パワーを感じとる

アート、哲学、サイエンスに触れる

時間と空間をより良いものに創造する

可能性を広げる

自分自身の体調や精神をチューニングして
エネルギー状態を維持すること、

視野を広げるような環境に身を置いたり、

学習することに貪欲でありたい

と思わせる充実の４時間の講演会でした。

この度の講師陣
間先生、松田先生、安藤さん、須藤院長
はもちろんのこと、

全国各地からお集まり頂きました
参加者の皆様も

個性豊かに人生を謳歌されている方々
ばかりでした！

自身の使命を追求しつつ広げ、
根っこでつながる仲間達という

強い信頼関係が見える
熱い時間でもありました！

気の合う人との出会い、
居心地の良い場所など、

自分と調和の合う人や場所を
感じとるには

あまり難しく考えず、
自分の居心地の良いところに
チューニングしておけば良い
と考えるのも

また自然体で生きられる
ひとつのやり方でもあるとも
感じました。

様々な思考が巡り出し、
障壁が動くような

可能性に満ち溢れる講演でした！

講師の方々にお礼申し上げます。

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