皆さま こんにちは♪
10月に入りましたが、
秋晴れというには
似つかわしくない
日差しを感じますね!
これが残暑というものなのでしょうか。
片付けようとしていた扇風機を回しています。
釧路育ちとしては
戸惑いと成り行きまかせの夏を過ごしました。
寒さ対策は色々と思いつきますが、
暑さ対策グッズには非常に疎いものです。
過ぎ去るのをただ待ち続けただけでしたが、
来年はもう少し快適に過ごせるように
対策したいと思っています!
さて、あんずの種では
春から引き続き
アロマの練習はたまた特訓が
続けられております!
林さんが全身アロマを習得し、
フェイシャルの練習に入りました。
9月からは西川さんが
ベッド、足、背中のオプション練習を
着実に進めていらっしゃいます。
おふたり共に
マニュアルを覚えるにも実技習得にも
要領を掴むことがとても早いのです!
勘がいいのでしょうね。
私も練習にお付き合いすることが
ありますが、
様々な発見があるので
いつも勉強になります。
その中で、
手のひらの密着度がアロマトリートメントの全体的な印象を決める
ひとつの大切な技術であると
感じています。
手技と手技を繋ぎ合わせた連鎖や流れを
違和感なく且つ、
積み上げ深めていくことで
心身がより一層緩んでいきます。
施術者の手の密着感が
あまり感じられないと
手技を施すだけの印象となります。
実際に血行が良くならないので、
身体は温まらないし
表面的な皮膚しかほぐれません。
上滑りしたさすっているようものなので
色々な手技を施しても
深いリラックス状態には
なかなか到達しないのです。
手の密着度の高い手技が行われると
皮膚表面よりも筋肉の奥が動かされるので、
ほぐれやすく、
血行促進し、
温まってきます。
その状態が続き、さらに高まっていきますので、
どんどん奥の筋肉がほぐれ、
深い呼吸ができるようになったり、
神経が鎮静されていきます。
何より気持ちよい、という感覚になります!
どれだけ自分の身体が冷えて
凝り固まっていたことか、
身体がほぐれた状態がどんなものかを
知ることになります。
しかしこの手の密着については
なかなか奥深いものなのです。
手のひらの全体を
肌に均一に置いて圧をかけていく
ことなのですが、
深いところへ働きかけると申しましても、
強く押したり、押し付けたりするのは
逆効果となります。
表面的に皮膚をさするような感覚を与えるのです。
身体全身を使い手を密着し、
圧を加えていきます。
足の立ち位置から
きちんとした姿勢をとらないと
背中〜首〜頭〜腕〜手へと
安定した圧力が伝えられません。
指だけに力みが入ったり、
反対に弱すぎて物足りない
力加減となります。
身体全体を使うトリートメントを施すと
受け手の身体にも
力みが入らないので
楽に筋肉がほぐれてきます。
様々な手技がありますけれど
この基本ができていないと
効果的な手技とは言えないのです。
基本と初心に返ることの大事さと
アロマトリートメントの
雲を掴むような技術習得に
終わりはないことを
改めて痛感しています。
林さんと西川さんの
貪欲に意欲的にどんどん学ぶ姿には
感心させられます。
入ったばかりなのに
もう何年もいるかのように
仕事も覚えて、さらに展開させたり、
臨機応変な動きで
スタッフや患者様ともすぐに
馴染んでしまいます。
慣れない釧路も好きになってくれて
いいところを見つけて教えてもらえるので、
とても新鮮に感じられます。
おふたりとても仲も良いので
一緒に切磋琢磨して夢を叶えていくパワーを
感じます。
皆さまもおふたりからたくさんのパワーを
受け取って頂きたいと思います!
高橋千香子
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