皆さま こんにちは。
まだ防寒着がなくとも
気軽に出かけられる穏やかな今の季節は
過ごしやすいですね!
すぐに移り変わりそうな気配も
ちらほらと感じさせます。
名残惜しいものですね。
そしてそろそろ
お肌の乾燥対策も始める季節と
なりましたね。
今日は、アロマトリートメントで扱う
「トリートメントオイル」
についてお伝え致します。
先日はお肌の乾燥が気になってきたと言う
お客様がいらしたので、
パルマローザ
パチュリ
フランキンセンス
の精油ブレンドをしました!
とても濃厚で
完熟したフルーツの甘い香りになりました。
パルマローザ精油は、
葉から採れる精油ですが、
お花と果実の香りがするので不思議です。
そして他の精油とブレンドすると
更に濃厚さを増す精油です。
パルマローザの茎は、
ピンクや紫がかっているそうなので、
色もその香りの要素のひとつなのかもしれません。
香りの主成分は
ローズ精油と同じ成分が
含まれていまして、
その中の
ゲラニオール・ネロール・酢酸ゲラニル
という成分は、
新しい細胞の再生を助けるので、
乾燥肌、敏感肌、老化肌に
ハリ・ツヤ・潤い・弾力を回復させます。
パチュリ精油は
主成分パチュロールが、
皮膚の新陳代謝を促進し、
たるんだ皮膚の引き締めて、
ドライ肌に保湿力を与えます。
フランキンセンス精油は、
樹脂から採る精油です。
樹脂は、
樹の傷を覆ってかさぶたを作り
保護する役割をします。
肌の乾燥、肌荒れ、潤いを与え、
柔らかくします。
精油を植物油に希釈したものが
「トリートメントオイル」
となります。
あんずの種では植物油に
「ホホバオイル」
を使っています。
ホホバオイルも
とてもお肌に栄養を与えるもので、
皮脂バランスを調整と炎症を抑えます。
ネイティブ・アメリカンが
強い日差しと乾燥から
肌を守るために使っていました。
精油と植物油で作った
「トリートメントオイル」を
使用してボディトリートメントをします。
アロマトリートメントにより、
皮膚組織中の線維芽細胞が刺激され、
コラーゲンが産生し、
血流の活性化が促され、
お肌の再生機能が復活します!
お身体の内側から温まり、老廃物が流れて
スッキリとしますよね。
自分の肌を最大限のいい状態に持ち上げるのです!
「皮膚は人体の最大の臓器」
といわれていますので、
皮膚の乾燥ひとつとっても
内臓のはたらきが弱っていたり、
血流、リンパ液が滞っている
サインとなります。
お肌のケアでお身体の内側へも
アプローチできます。
お肌がしっとり潤っていれば
内臓も若返っているということですね!
お肌の乾燥が気になりましたら、
内側と外側のケアで
相乗効果を狙いましょう。
保湿力のあるお気に入りの精油を
是非探してみてくださいね!
高橋千香子
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