皆さま こんにちは!
旅行から戻ると釧路の良さを再発見する高橋です。
空が高くて広い
大地が平らで果てまで見渡せる
景色の淡い色合い
新鮮な空気が身体の隅々まで通り抜けていき「あ〜これが釧路なんだなぁ」と実感します。
自分の基準としていたこと
見慣れてしまったことを知らされます。
大地の広さ、空の高さ、景色の淡さが
どんなときでも冷静に受け入れてくれそうな
包容力を釧路の景色から感じとれます。
さて、今回のアロマキャンペーンでは
3種の香りをお選び頂きますが、
そのひとつに「夕日の香り」があります。
夕日にも色々あるのかもしれません。
陽が少しだけ傾きかけた
まだ夕日とは言えない頃合いに
幣舞橋から見る
空の淡いピンクと
川の水色の
刻々と色を変えていくグラデーションの淡い夕日もおすすめです。
また、仕事終わりに外に出ると
あんずの種に大きな背景を描くように
西の空を一面に赤く染める夕日に
私は幾度も癒されてきました。
今回はこちらの
あんずの種を燃えるように包み込む夕日を
イメージして作りました。
赤やオレンジのような暖かみのある色と
その日1日の締めくくりの労いと癒しを
与えてくれる香りとして
ゼラニウム
パルマローザ
パチュリ
マンダリン
を選びました。
これは本当に直感によるイメージングでした。
お花の甘い香りを主体にしたいと考えましたが
ローズ、ネロリ、ジャスミン、イランイランは
釧路の夕日とは合わないと思い避けました。
優しくも印象のある
ゼラニウムとパルマローザを選択しました。
パチュリはベースになる香りですが、
土のような香りで、
どっしりと大地に根付く安定感があり、
今日1日の出来事をしっかり受け止めて、明日への活力を与えてくれる力強さは
1日の締めくくりにはピッタリな精油です。
マンダリンの精油は
まさにオレンジ色をしていて
柑橘系の精油の中でも甘さの強い香りですので、
頑張った1日を労い、心身を緩めてくれます。
「今日も1日お疲れ様」と
暖かく包みこんでくれる夕日に出会うと
それでもう充分に心身を満たしてくれます。
ちなみに綺麗な夕日や景色になる条件のひとつに
大気に水蒸気が多く含まれていることが
挙げられるそうなので、
自然豊かでみずみずしさが特長の
釧路ならではの景観が
いつも身近に存在するのも頷けますよね。
綺麗な景色からは本当に多くの癒しや労い、
勇気や元気をもらえます。
有難いことです。
高橋千香子
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