日本アロマ環境協会の冬号を読みました。
冒頭の山本祐布子さんの文章に共感するところがありました。
山本さんはイラストレーターでいろんなジャンルで活躍されている方ですが
2人のお子様を育てながら、
旦那様の経営するボタニカル・ブランデーの製造のお手伝いをしています。
その方の書いた冒頭の記事「分けること、選ぶこと」には
蒸留所で、何百キロの果物が砕かれ、
実や皮、アルコールの部分と、そうでない部分を分けて
蒸留酒になる過程を書いています。
その果物を一部分けてもらった時の話があり、
「果実の実、皮、茎、種、それを、どう分けて
どう手を入れていくかも果実によって千差万別。
どういうものを作りたいか。
それを選ぶこと、全ての工程において原材料を慎重に、丁寧に
分けること自体が、私たちが日々、向き合っていることだと気づく。
何を選んで何を残す?捨てる?そんな問いを日々しているうちに
自分の人生もきっとそんなふうに
一瞬一瞬がその選択の積み重ねなのかもしれない。」
これは、とっても共感できることでした。
アロマのトリートメントにしても
鍼を打つ時においても
部屋を片付ける時においても
今日の晩御飯のことにしても
最終的にどういうものを作り上げたいかを
選ぶのは自分自身です。
人がこう言ったから、と人や環境のせいにしても、
それも自分自身の選んだ物です。
そうはならないように、一瞬一瞬を後悔しないような
選択を、できるだけ多くしていきたいなと
この文章をみて改めて思いました。

高石茜

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