あけましておめでとうございます！

昨年も多くの方々に大変お世話になりました。
皆さまが健やかに過ごせますよう
本年もお手伝いさせて頂く所存でございます。
よろしくお願い致します。

お正月はいかがお過ごしでしょうか。
皆さまそれぞれ今年の抱負をお持ちのことでしょうね。
どんな年にしたいでしょうか。

私としては、皆さまが日々の暮らしを
もっと一層楽しんで頂けるような
アロマトリートメントをご提供できるように
精進していきたいのは今年も同じ気持ちです。

しかしあんずの種に入って丁度丸６年になりますので、
やはり積み重ねたものがないのでは恥ずかしいわけです。

昨年は、明確な目標を立てていたわけではなかったのですが、

よりリラックスして頂くにはどのようなことが必要なのかが課題になった年でありました。

それは昨年に限らず、
この先も永遠に模索していくことになる課題だと感じております。

トリートメントの質やタッチングをはじめとして、
空間と場をつくることは、
お身体を癒すにはとても大事なことです。

お身体がほぐれて楽になり癒されることは、
さまざまな要因が重なったトータル的なもの
だと感じます。

昨年は、トリートメントの手技と手技のつながりの部分やテンポや間、手の離し方、押し方、置き方に変化をつけていくように心がけました。

それまでは極端に言えば、
手技をひとつひとつ施すようなトリートメントだったかもしれません。

それは、アロマを習い始めてから何度も何度も教えられてきたことなのですが、

身体がほぐれされたらそれが本当の癒やしや
リラックスにつながるのかという疑問を
改めて自分自身の実感として向き合うことになりました。

自分が施していることが自分自身の身体で
感じることができないので、
つかみどころがなく、何をどう直したら良いのか
迷走しながら、想像力と観察眼をも必要とします。

トリートメントは、
施術者ひとりで行えるものではなく、
お客様のお身体の反応を見て交流しながら
お互い押し引きの誘導をしあいながらつくるものだと
昨年は強く感じました。

凝っているからといって、
同等の力加減で勝手な思い込みで
ほぐしてはならないのです。

昨年からのこのテーマを今年も引継いで
さまざまな角度から癒しとリラックスについて考えいきたいと思います。

皆さまもどうぞお気づきの点やご要望がございましたら、ご遠慮なさらずにご意見を頂けますと幸いです。
今後のアロマに活かしてまいります。

さて、本日元旦は家で大人しく
（昨日の掃除中に腰に負担をかけてしまったので笑）

落語「井戸の茶碗」と
映画「イエスマン」を
堪能しました！

井戸の茶碗では、
登場人物の誰もが、もらえる小判を
「頂くわけにはいかない」と
どこまでも「ＮＯ」を貫き、

「イエスマン」では、
文字通りなんでも「ＹＥＳ」と
答えなくてはならなくなって、

結果どちらも良縁に恵まれることになりました！

どちらも下心なく、本心から発言することで
正直な人たちとの輪が広がっていました。

自分が発したことが
見えないところ、知らないところで
大きな作用を起こすものですね。

現状は自分の鏡であることを
明確に表現されていました。

なかなかのリアル感でした。

では、皆さまもそれぞれのお正月と
２０２３年を楽しんでお過ごし下さいませ。

あんずの種は、１月５日１０時３０分から
営業開始です。

今年もよろしくお願い致します。

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