進藤義晴さんが雑誌「体の不調を整える」に執筆していました。
「冷え取り健康法」を書いた方です。
身体は寒さを感じると血管を広げて血液を巡らせ、
身体を温めて36度台の体温をキープします。
その機能が上手に働かず、
靴下や手袋をるはめても冷たさが取れない状態が「冷え」です。
年齢を重ねるとともに冷えてくるのは何故なのでしょうか?
本誌にはこう記載されていました。
①運動不足&食欲減退で熱を生み出す筋肉量が減る
②自律神経の反応が鈍くなってくる
③視床下部の働きの低下
詳しく見てみると、、
①は代謝の働きが落ちることを意味します。
食べ過ぎも良くないですが、
50-60才になってくると、お子さまが家をでて、
夫婦2人になると簡単なものしか食べなくなったということも聞きます。
栄養価の低い炭水化物が多くなると、太りやすく痩せにくくなる原因にもなりますので、
野菜や海藻、肉をバランスよく取っていくことが大事になります。
②自律神経には体温調節をしたり、
胃腸の働きを正常にしたりする働きなど、
普段意識する事のないところで頑張っていてくれています。
いろんな身体の機能をコントロールしてくれている場所です。
こちらも加齢により働きが鈍くなっていくので、
頭がのぼせて足が冷たい、という場合は
自律神経の不調を疑っても良さそうです。
③視床下部の働きの低下
視床下部も体温調節に働きかけます。
ホルモンの分泌や調節もおこなっています。
女性にとって大事なのはホルモン。
エストロゲンを出すように卵巣に命令するのも
視床下部です。
この冷えを防ぐためには「温活」がおすすめ♪
温活メリット
①健康診断の結果が良くなる
②血流が良くなり、顔色も良くなる
③免疫力があがり、風邪をひきにくくなる
④代謝がスムーズになることで老化を防ぐ
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3月、暖かいとみて薄着すると意外と体には負担がかかっていますので
油断しないようにお過ごしくださいね。
油断して薄着で寝てぎっくり背中を起こした高石より。