皆さま こんばんは。
よく寝て、よく食べる、平和な日曜日。
高橋です!
日頃足のアロマトリートメントを
するときに
「足が冷えて、むくんだり、寝付けない」
というお悩みをよくお聞きします。
とてもよくわかります。
足だけが自分の体の一部とは思えないほどに
氷のように冷たくなりますよね。
丁度足首を境に
綺麗見事に下への血流が遮断されているか
または、
足にだけ特別な冷却装置が
いつしか作られてしまったか
のどちらかだと疑ってしまうほどです!
こうなると、
カイロ、湯たんぽ、厚手の靴下などで
対処しても
外側の皮膚は温まるけれど、
中までは温かさが全く感じられません。
辛いですよね。
昼も夜も冷えを感じて耐えるというのは
それだけでもとても疲弊します。
実を申しますと、
私は3年前の冬から足の指に
しもやけができるようになりました。
一昨年11月から昨年2月の冬が
いちばん酷く、
全部の指が赤くパンパンに膨らみました。
歩くと靴に当たって痛いですし、
どこかに小指をぶつけないように
気をつけました。
アロマの練習のときには高石さんに
「指、どうしたんですか?」
と心配されました。
しかし、今季の冬は
全くと言っていいほど
しもやけにならなかったのです!
その理由は考えなくても
すぐに自覚できました。
糖質制限をやめたからです。
正確に言いますと、
自然にいつのまにか食べていた
のですけれどね!
その体調の良さは
冷えやしもやけだけの話ではなく、
とても熟睡できるようになって
疲れが取れるようになりました。
もうそれだけで毎日のパフォーマンスが
違います!
外側から温めても
対処できない冷えは、
体の内側の原因を探ることが必要です。
自律神経系、免疫系の調和、
ホルモン調整、
栄養バランス、
ストレスや疲れの解消など
多少の調整ならば、
ひとつ崩れてもバランスを取ろうとして
体全体でお互いを補い合いますが、
命令してもエネルギーが枯渇して反応しない、
過剰な反応をする、
誤作動を起こすなど
トラブルが大きいと連携体制にも
限界がきます。
基本的な一定の基礎体力を
いつも維持していると
ちょっとしたトラブルは
すぐに解決したり、予防となるのです。
健康管理や生活習慣の見直しは、
無理のない自分に合わせた内容に
することをお勧め致します!
改めて思うことは、
体全体が危険を察知し、
様々に対処し尽くしての結果が
しもやけだと言うことです。
しもやけだけで済んで良かった
と言っても過言ではありませんし、
しもやけを侮ってもいけないのです。
本当に足に冷却装置のような機能が
一時的に備わっていたのではないかと
想像します。
それが作られなかったら
命に関わることになっていたのかもしれません。
足を犠牲にして他の大事な器官を
守っていたということです。
体の機能管理には、
優先順位がありますからね。
このような意味においても
体の末端は、
内臓の機能や基礎体力が
表れると言われるのも
納得できることですよね。
ちょっとおかしいなと
思われる不調でも
体全体が何かを補い合っているサインと
なります。
何か無理をしていないか見直したり、
心地よさをきちんと感じ取ったり、
今考えなくて良いことは手放すなどは、
自分を甘やかすようで
実際すぐに変えられないときもあります。
心と体を通じ合わせることも
本当に難しいと思います。
どちらかが欲望や本能のままに動けば、
一方が調整しますよね。
全てが上手く回らなくても
お互いの程よい調和が
健康と言えるのでしょうね。
毎日が体も心も安定してしているものでは
ありませんから
アンバランスになっても
それに気づく力と調整力が鍛えられる
と考えたいです。

高橋千香子

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