心を整える方法
こんにちは、毛布を洗濯した向です。
タオルケットだけで寝ていたのですが、朝方寒さで目覚めることがあるのでお腹に毛布かけて寝るようになりました。寒くなればそのまま包まるようにしています。汗をかくので物干しても乾きが悪いので、コインランドリーで洗濯してきました。肌触りもよくなり寝やすくなりました。併せて布団も洗ったのでいつ寒くなっても準備万端です。
さて、今年5月にまなぼっとで行われたメンタルトレーナーの大嶋啓介さんの講演をアーカイブで視聴しました。
大嶋啓介さんは、高校野球やバレー¬ボール、阪神タイガースなどのメンタルトレーニングやチーム作りのコーチングをされている方です。また、以前は居酒屋てっぺんを経営され、そこで働かれる方は3年以内に卒業することが決められており、卒業後200人を超える方が起業されています。現在居酒屋は若い方にお任せしています。
大嶋さんは24歳でうつ病になって会社を辞めました。その後、自分の心をコントロールできたらと考えてメンタルトレーニングを学んだそうです。
講演の要旨は
・勉強・スポーツ・仕事いずれも、心の状態が結果を大きく変える
・心の状態が良いときとは、①自信があるとき、②感謝できるとき、③楽しんでいるとき
・心の状態を整えるのは、トレーニングとチームの空気づくり
・心のトレーニングとは、ネガティブな心になるのは仕方がないので認めてあげる。そのうえで素早く心を切り替えること。
・心を切り替えるには、①前向きな言葉(プラスのイメージがある言葉、好きなもの)、②元気出る動作姿勢(ガッツポーズとか)、③表情(笑顔)
・切り替えるのに一番の方法は「本気のジャンケン」
・メンタルトレーニングの目的は①パフォーマンスの発揮と②潜在能力を引き出すことにある
・ビンに入れたノミの話。ノミは20cm以上飛べるのに10cmのビンに閉じ込めると蓋を外しても10cm以上飛ばなくなる。
・脳科学では人の潜在能力は今の顕在能力の3万倍あるといわれる。
・自分で自分の能力に蓋をしないことが大事。
・セルフイメージは6歳までに85%作られる。
・だから、子供にかける言葉は良い言葉を。
・人はセルフイメージの限界が思い込みだと気づけば変われる。
・信じてくれる人の存在が大事。監督から「お前は伸びる」と言われ続ければ伸びる
・人の潜在能力=可能性=未来の力を見て
・チームの空気は「明るく楽しい」空気が一番
・日本の指導者は不機嫌レベルが高く、明るい空気を作るのが苦手
・選手や部下が萎縮、ピリピリ。うまくいくわけない。
・選手や部下に変われではなく、指導者がまず変わることが大事
・限界突破して可能性を最大限に引き出す方法は、①自分の可能性に気づく、②自分以上に自分を信じてくれる家族や仲間がいる、③誰かを喜ばせたいと思うこと
・負けたり失敗したときにやったらよいことは、①今日の良かったこと、②もっと良くなったら良いこと、③明日からどうするかを考える
講演を聞いて、自分にも蓋があるなと、枠を超えていけるんだなと感じました。また、思い込みで大きくかわるんだということが実際の動画で見ることができて実感できたのも大きかったです。
皆さまも自分にかけた蓋はありませんか。
可能性は3万倍ですよ。
さあ、臆せずいろんなことにチャレンジしてみませんか?
向 直樹
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