皆さま こんにちは!
先日こちらのハンドクリームを購入した高橋です。
まずはパッケージのビジュアルに
目を奪われてしまいましたが、
「いやいや中身が肝心ですからね、
冷静になってテスターを吟味すべき!」
というそんな決意は蓋を開けた一瞬にして
軽くあしらわれるほどの
いい香り!
が漂ってきました!
さらにつけ心地も保湿力も良く、
非の打ち所が全くない、
出会いの一品となったのです!
聞いたところ、
ロンドン王立植物園「キューガーデン」の
植物学者による歴史的資料である
植物画を元にしたパッケージデザインだそう。
それが十数種類並べられると圧巻で、
それはもう買い物感覚ではなく、
芸術品鑑賞をしているかのような
優雅な気分になるのです!
どれを選んでも間違いはないと思い、
直感で「オスマンサスローズ」を
選びました。
パッケージの簡素化、シンプル化の風潮の中、
日常使いに芸術的センスを
取り入れるヨーロッパの感覚は、
日常に潤いをもたらしますよね。
本当に香りが良いのに、
しつこくなく長く持続するので、
天然のものを調香師がバランスをとって
ブレンドしているのがよくわかります。
手前味噌でございますが、
昨日、とても相性の良いブレンドオイルが
2つ出来上がりましたのでご紹介致します!
ひとつは、
レモングラス
カルダモン
カモミールローマン
この記載順に選択していきましたが、
レモングラスは
ちょっと独特のクセのある香りで、
他の香りを打ち消す要素があります。
カルダモンは、
スパイスのピリッとしたいいアクセントを
つけるのにはうってつけの香りです。
ここからどうしようかと思っていたところ、
お客様から意表をついて
カモミールローマンのご提案
を頂きました!
ブレンドすると、
3種がきれいに馴染んでいて
驚きました!
カモミールローマンも
お花の優しい香りにしては
濃厚な部類になります。
強い香り同士のブレンドは、
ケンカするときもあれば、
互いの強さをマイルドにして
馴染むときもあります。
こちらは後者のブレンドとなりました。
ふたつめは、
パルマローザ
オレンジ
とどろっぶ
こちらも上から記載順に合わせていきました。
パルマローザは、
程よいお花のフローラルの香りですので、
柑橘系との相性は良く、
より一層お互いを引き立てます。
とどろっぷは、
浜中のトドマツから抽出している精油です!
森の深みあるフィトンチッドたっぷりの
浄化と癒しの香りなのです。
最初に嗅いだ時は、
とどろっぷの木々の香りが
強く感じられたのですが、
トリートメントを進めるうちに
何の香りかわからなくなるほどに
甘さと酸味の濃厚な
完熟した果実のフルーティな香りが
酔いそうなくらいに
部屋全体に広がってきたのです!
このブレンドですと
トップノートであるオレンジが
最初に感じられることが通常なのですが、
後から引き立ってきて
全てを包みこむような香りでした。
どちらももう一度嗅ぎたい香りです。
取り扱う精油が増えましたので、
ブレンドが難しくも悩ましいのですが、
このように思いがけないミラクルが
度々起こります!
アロマリラックスフルボディコースでは、
精油を自分好みにお好きに
アレンジすることができます!
最初はセラピストが選択肢を
ご提案することになりますが、
何度か体験して頂くと
ご自身で積極的にお選びになる方も
多いです。
先月まで行っていた
「NEWエッセンシャルオイルキャンペーン」
でのオイルは、
多くの精油をブレンドした3種類オイルから
お選び頂いておりましたが、
こちらのキャンペーンを
何度か体験された方は、
嗅覚が敏感になっているような
印象を持ちます。
嗅いだことのない香りは
まだまだあるのでしょうね。
一度嗅いだ香りは忘れないものですから
嗅覚の可能性は未知数なのです!
私自身も新しい精油を
一滴加えたときの違いを
明らかに感じられることに
驚くことが多いです。
つまらないとは思ってはいないけれども
日々の繰り返しやマンネリ感を
思いがけないところに非日常を感じることで
もっと簡単に新鮮さを取り入れることが
できるのでは、
と気付かされることがあります。
心踊るものが見つかる可能性を
諦めたくはないですね。
高橋千香子
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