皆さま　こんにちは。

どこへ行くかよりも
どのように過ごすかを
考えたいと思う高橋です。

あんずの種の患者さまは
旅行好きの方がとても多く、

近頃の楽しみは、
お正月に旅行をされた方々から
ご感想をお聞きすることです！

手配や準備、タイムスケジュールなど
自分らしい旅行を楽しむのための
プランを練り、

それをやりくりすることで
より一層の達成感と充実感が
味わえるものですよね。

旅先のお話と共に
道中の交通の便や
忘れ物やハプニングの対処、
思いがけないラッキーなことなどの
思い出も多いのが印象的です！

どこでもドアが欲しいと
思ったことがありましたけど、
なんでも至れり尽くせりでは
楽しみが奪われるようなものですよね。

人生もそういうものなのかなと
今ごろ気付かされます。

さて、今日は首のコリのお話をしますが、

大きな原因のひとつに
パソコン、スマホ、タブレットの
長時間使用による目の疲労や
筋肉の過度の緊張が挙げられます。

デジタル機器は、仕事や勉強、生活には必需品となり、使わないわけにはいきませんし、
趣味や娯楽の楽しみも広がりますよね。

しかし同じ姿勢をキープすることは
思っている以上に
かなり身体には負担になっているようです。

頭の重さは、
体重の８〜１０％、
約５キロ、
ボーリングの玉くらい
などと言われています。

作業中の前傾姿勢を保つには、
頸椎、肩、背中の筋肉や神経が
頭の重みを無意識下で
絶妙にバランスをとっているのです。

無意識下の働きが不可能な状態というのは
例えば、
酔っ払うと
頭の重みを支えられなくなり、
頭がグラグラして頭から倒れ込んだりする
ようなことです。

姿勢を保つことは、
全身の機能が万全に働いていることなのです。

何にもしていないのに疲れている
なんて思うことがありますが、
どんな時も身体は機能しているのですね。

他の原因としては、
ストレスも挙げられます。

ストレスが強くなると
セロトニン、ノルアドレナリンなどの
物質が少なくなり、

いつもと同じ身体の疲れやコリでも
非常に敏感に感じとってしまうのです。

心身が通常の状態では、
身体の疲れやコリの痛みの信号は、
弱い信号として無視されていたものが、

ストレスを受けていると、
信号を無視する働きが
効かなくなるのです。

痛みを感じることで
自然に身をかがめたり、
筋肉がこわばったりして

さらに姿勢が悪くなる
という悪循環が起こりやすくなります。

よく笑う、
食事を楽しむことなどは、
免疫力が上がり、
身体の炎症を抑えることなどと

ダイレクトにつながることは
よく言われていることですよね。

ここ数年でも振り返ってみれば
日常の暮らしが随分変化していることに
気づきます。

脳と体はかなりの適応力あるそうで、
現代社会の移り変わりの速さにも
どんどんついていけるような機能が
備わっているそうです。

しかし
落ち込み、恐れ、不安、緊張、疲労感が
大きいときは、

無意識的には対処ができない
こともありますよね。

いつもより身体の疲れやコリを
感じるときはそのサインですので、

軽い症状のうちに
悪循環を断ち切る方法を
色々用意しておくことも
ひとつの対処法です。

自分の好きなことや
気分転換の方法を
把握しておくと良いと思います。

新しくやりたいことや意外な発見なども

見つかるかもしれません。

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