昨日から、髙石茜が宮古島分院勤務です。
僕らは釧路と宮古島を行き来しながら、2拠点で仕事しています。
他の人が聞くとよく「それは最高ですね」と言われます。
遊びに行くわけではないので、ただのんびりとはできません。
月に一度の診療を待っていてくれる人がいるですから、しっかりと仕事します。
その方が、気づきがたくさんあります。
仕事の場がひとつの人と、ふたつ持っている人では、
仕事の幅が倍以上広がります。
今の時代、「幅」は大事です。
まして最北端と最南端です。振り幅が半端ない。
デュアルワークしたり、住処を2箇所にするデュアルライフの人が増えてます。
コロナになって、ますます増えています。
うまく行くポイントは、ベースキャンプを持ち、根を張っていること。
あんずの種も2拠点展開するために、25年間もかかりました。
そのため、本拠地での根を深く張ることができました。
そして準備に10年以上かけて、「あきらめなかった」。
あきらめなければ夢は叶います。
そしてその2拠点の他に、
第3の場所としてサードプレイスがいくつかあるといいですね。
僕にとっては、札幌・東京・関西などです。
「行くと誰かがいて、何かが出来るポイント」。
2拠点をすぐ作るのは難しい人も
サードプレイスは以外と簡単に作れます。
あんずの種でいえば、ホテルの一室を借りた「厚岸診療」や
陸前高田市でのキャンピングカー診療も
ケニアのプムワニ村診療もそれに当たるかも知れません。
それにより、活動の幅や
何より意識の幅が広がりました。
そのベースになる活動があったから
誰もやったことのない、
釧路と宮古島のデュアルワークの場が出来ました。
どちらも大切な場所です。

須藤 隆昭

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