去年の春、芸大入学式で京都へ行った時、
楽勝で飛び越えれると思った柵に足が引っかかり転倒した。
したたか膝を打ち、痛いはずだが、
痛みの感覚よりも、「何故ココが飛べないのか」という疑問感覚が
全身に走った。
楽勝で飛び越えられたのは、何年か前のことだったのだ。
筋肉は知らないうちに確実に衰えていた。
衝撃が強く、ジムに会員申込みをした。
ウオーキングマシンに乗りながら、芸大の授業をスマホで受けている。
24時間制でもあり、早朝に行けるので今も続いている。
やると筋肉がつく、サボると衰える。
当たり前のことを改めて知る。
先日読んだ「オードリー・ヘップバーンの言葉」という本の中に、
「私たちには生まれたときから 愛する力が備わっています。
それは筋肉と同じで鍛えなくては 衰えていってしまうのです」
と書いている言葉に目がとまった。
子供の時は誰もがもっていた「愛する力」が、
いつしか衰えることがある。
心が子供のままの人は、自然と愛の力を優しく持つ。
でなければ、筋肉と同じく鍛えることだ。
さて、その具体的方法は?
人それぞれだろう。
「おはよう」と笑顔で声をかける。
一杯のお茶をいれる。
そんなことからでもいいかもしれない。
無理なく続けることが大事。
まさに筋トレと同じだ。

須藤 隆昭

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