こんにちは。須藤隆昭です。
「思考は現実化する」なんて本もありますが、
本当にそうなんですね。
「70代で死ぬ人、80代でも元気な人」
という本を図書館で借りて読みました。
和田秀樹氏という精神科医の書いた本だです。
タイトルもショッキングだが、
内容もズバッと言い切る面白さがありました。
例えば、
「高齢者の免許返納は要介護老人を増やすだけ」
実際に免許返納した高齢者のその後を調査すると、
6年後に介護が必要になった人は
2倍に増えていると言う筑波大の研究データがあるらしいです。
また、国立長寿医療研究センターの調査では
8倍になっただとか。
老人の交通事故はテレビでもよく報道されるが、
運転を止めて、家にばかり閉じこもっていると
他の問題も起こりそうですね。
特に
地方の高齢者にとっては
生活の維持が出来ないこともある。
例えば、
「健康に不安がある、と思うだけで、老いは加速する 」
「健康寿命を気にしない」
思考は現実化するのだから、不安だと思うと不安なことが起こる。
思いも言葉も前向きにしましょう。
男性の健康寿命は72歳と聞くと、その後はもうダメと思う人が多い。
そんなことはないです。
元気な周りの80代や90代をみた方がいいでしょう。
例えば
「数値ではなく、不調を治すのか薬である」
検査数値が下がったら薬は止めましょう。
どんな薬も飲まないにこしたことはないようです。
食事・運動など自分の健康は自分で守りましょう。
「高齢者のがん治療は、命を縮める可能性もある」
50代までの中年世代は、早期発見早期治療に意味がある
高齢者ほど癌の進行は遅くなるという意見もあるので
自分の頭でどうするか考えよう。
ほどよく真面目に
ほどよく不真面目に、
人生も健康もファジーさが大事です。
「いい加減な健康法」を見直しましょう。
そして、
死ぬ直前まで幸せな人生なら、
輝いたままでピークを得ることができるかも知れません。
sns@webm
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