「旅をすればするほど荷物が少なくなる」
と旅馴れた方は言いますよね。
先月末、用事を兼ねた久しぶりの旅行をしました。
いつも通りに1週間前から荷物リストを作成していきます。
そして、いつも通りの数の荷物リストができあがります。
私にはいつも使っているものであり、
必要不可欠なものばかりなのです。
荷物のコンパクト化を目指すための早々のリスト作りにもかかわらず、毎回数が変わらないということは、
日頃の使う物、持ち物から見直さなければならないことなのでしょうね。
先日そのようなお話しをお客様とする機会がありました。
その方も早めに荷物リストを作成し、
コンパクトにできるものは詰め替えをしたり、本当に必要な分だけを入れるように吟味し、
当日に詰めるものは、別リストの作成もしていました。
旅そのものを楽しむためには、
忘れ物や入れた場所がわからなくなって
カバンの中身をひっくり返すなどで
あたふたしたくないのです!
それに違う土地に行っても、いつもの自分の感覚で過ごしたいので、
いつも使っているものは持って行きたいのです。
旅馴れていない者でも、
独自の旅の流儀のような心構えがあるのです。
そして反対に、私の旅馴れした友達の話ですが、
ハンドバッグだけ持ち、旅行カバンは家に置いたまま出かけたり、
帰りの飛行機に遅れて、しばしのお別れをしたばかりの友人宅に戻ってもう1泊させてもらったりなど、
笑える楽しい旅ネタをたくさん持っているわけです。
失敗をギャハハと笑いに変える力は相当なものです。とても羨ましく思います。
そんなことで、私の今回の旅も驚きのハプニングは起こることもなく無事に終わりました。
旅上手の道としてひとつ成長が見られたのは、
帰りの荷物が増えなかったこととです。
買い物する時間があまりなかったこともありますけれど、
特に食べ物はその時食べられる分だけを頂くようにして、
後のお楽しみとしてテイクアウトをしなかったことが
私としてはとてもスマートな旅、
カバンにもお腹にも優しい旅となりました。
それでも美味しいものはしっかりと押さえました!
野菜が充実したスープカレー
昼過ぎには完売するパン屋さん
人気のカフェのコーヒー
イタリアンのお弁当
どんな旅にもやっぱり旅には食がつきものです!それは外せないのです!