皆さま、こんばんは。
昨夜からの激動の空模様も落ち着いたようですね。
何かの赦しを得られたようで、
穏やかな夕暮れにほっと胸を撫で下ろしています。
今夜はゆっくり眠ろうと思います。
でもそんな本日は、実のところ
横山美紅さんのお誕生日であり、
ペパーミントの日でもある
とても爽やかな1日でもありました!
私は、加代さん手作りのバナナケーキを頂き、
(甘さ控えめでしっとりしていて美味しい!)
お客様から今日はペパーミントの日とお聞きしたので、
ペパーミント・ブラックスプルウス・レモン
のブレンドオイルを作ってトリートメントをし、
そしてペパーミント精油を買って帰りました!
北見まちづくり研究会により、
6月20日がペパーミントの日と制定されたのは、1987年。
北見は、昭和の初めまで世界で流通するペパーミントの70%を生産していました。
6月の北海道の爽やかさがハッカそのものであり、
20日「はっか」と読む語呂合わせが由来です。
ラベンダーと共に北海道との縁のある精油のとして親しみ深いですよね。
どんな精油にも言えることですが、
ペパーミントも収穫時期によって成分が変わります。
ペパーミントの主要成分は、
メントールとメントンです。
7〜9月の長い期間で収穫できるのですが、
収穫が早い時期であればあるほど、
メントンの含有量が高くなります。
メントンは、メントールよりも揮発が早く、
鼻で感じるフレッシュ感が高くなります。
より清涼感を感じるでしょう。
植物は、時期的な環境変化に合わせて、
分泌する成分を調整しています。
自らを外敵から守る以外にも
虫や動物、他の植物との共存のバランスも保っているのです。
実際ペパーミント植えると周囲を虫よけしてくれますよね。
人間よりも長く、古代から受け継ぐDNAを持ち、
大自然の一員として生き抜いてきた植物は、
持ちつ持たれつの結びつきでお互いに助け合って成り立っているのですね。
メーカーが同じでも精油の成分が変わるのは天然である証拠です。
ひとつの精油には、数十〜数百の成分が含まれています。
植物自らがその時のバランスをとって作り出したもの。
植物自身がその香りを嗅げるわけでもないですが、いい香りですよね。
自然の香り、色、形は偉大なものですね。
そのように人間も自分の意識の届かないところで多くの働きによって生かされていると思うと
体を大切にして、自分に誇りを持つことが
本当はとても自然なことで簡単なことだと考えてもいいのでしょうね。
何かひとつ上手くいかなかったとしても
必ずどこかで役に立っていることがあるはずです。
無意識に体も心もきちんとリアルタイムで機能し、調和していると自信を持って良いのですよね。
とてもシンプルでありなからも、偉大なものの中に存在していることを忘れないようにしたいです。
6月生まれの多い、あんずの種。
皆さんの新しくはじまる1年を更なる成長の年になることを祈念いたします!
高橋千香子
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