この10月から始まったばかりのキャンペーン
「和精油はり&アロマトリートメント」
ですが、前回のブログで横山さんがご紹介していたように、
いつもご提供させて頂いているハーブティーに変わり、
ルピシアさんの秋のお茶を選んで頂くお楽しみがあります!
まずは、このパッケージのビジュアルにやられます!
キンモクセイ入りの紅茶「月に咲く」
濃淡あるグラデーションの紫色に
鮮やかな透明感のある黄色い月と
今にも匂い立ってきそうなキンモクセイの橙色が映えますね!
夏から秋への移ろいを艶やかに表されています。
このデザインは、「襲(かさね)の色目」の
色彩を表現しているそうです。
「襲の色目」は、
平安時代の王朝装束である十二単に象徴されるような
衣を何枚も重ね着したのが始まりとなり、
当時は、柄を写実的に表すのではなく、
薄い絹を重ねたり、裏地を透かせたりして、
色を重ねて独特の色調を作り出していたそうです。
公家たちは、季節季節の色彩を暮らしの中の楽しみとして、
秋ならば、紅葉・栗・桔梗・菊・萩を連想して組み合わせていました。
こちらは、フレーバー緑茶「栗」
これも「襲の色目」を表現しています。
こっくりとふっくら照りのある栗の艶やかな2色の茶色と
落葉のくすんだ藍色や紫色、朱色から秋の味覚と彩りを感じます。
先にご紹介した「月に咲く」と同様に
金箔を思わせる煌びやかさを施しているところも平安時代の象徴と言えますよね!
豪華絢爛です!
3つ目のお茶は、
「いもくりかぼ茶」
こちらのパッケージは、「襲の色目」ではありませんが、
秋の三大味覚とも言える
さつまいも・栗・かぼちゃのルイボスティーです!
実は私個人的には、これが気になっています!
「襲の色目」を説明しておいて味覚を優先するとは、
花より団子ですよね!
なんと言っても今まさに、ルイボスティーを気に入って飲んでいまして、
それに、秋の三大味覚がブレンドされているのですから、気になってしょうがありません。
しっとりと緑茶か紅茶を頂くのも乙なのですけれどね。
飲みたい順に順位をつけるとすると、
①「いもくりかぼ茶」
②「栗」緑茶
③「月に咲く」キンモクセイの紅茶
となります!
やっぱり栗には敵うものはないですね!
まだどれも飲んだことはないので、
実際に味わうと順位は入れ替わるかもしれませんね。
しかしながら、このパッケージを見ているだけで充分癒されてしまいます。
色と香りと味覚の秋を楽しんでまいりましょう!
高橋千香子
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