皆さま、こんにちは。
朝晩の冷え込みが緩んでまいりましたね!
嬉しいことに、布団の電気毛布も外しましたし、
家中の暖房もだんだんと設定を下げています!
換気で窓を開けることも少しずつ多くなり、
部屋の風通しが良くて清々しい気持ちになります。
しかしながら、やっぱり外に出てみると
体が冷えてきますよね。
まだまだ温活は続けてまいりましょう。
ということで、本日は
「褐色脂肪細胞」と「白色脂肪細胞」の
お話しをしたいと思います。
「褐色脂肪細胞」は、
エネルギー燃焼を促す働きから
ヤセ体質細胞とも呼ばれる茶色の脂肪脂肪です。
首・脇の下・肩甲骨の間・心臓・腎臓など
限られた場所にしかありません。
体に備わった発熱装置で、
寒さで体温が下がったときに
蓄積してある脂肪を燃やしてエネルギーを作ります。
赤ちゃんは褐色脂肪細胞を多く持っていて、
体温を一定に保つ機能が備わっていますが、
成人になるにつれてほとんどなくなってしまいます。
「白色脂肪細胞」は、
皮下脂肪などの脂肪細胞なのですが、
こちらは、脂肪分を貯蔵してエネルギーを蓄える性質があります。
この少なくなってしまった貴重な
「褐色脂肪細胞」を働かせるには、
交感神経を優位にすることなのですが、
運動・
カイロで温める・
冷水と温水を交互にかける・
よく噛んで食事する
などです。
私個人的に注目したいのは、
「よく噛む」ことです。
ゆっくり食べることで
満腹中枢も刺激されますし、
消化吸収にも良いですし、
穏やかに神経が刺激されそうですよね。
そして、運動や姿勢の見直しです。
動画を見ながらヨガをしていますと、
インストラクターさんからよく、
「肩甲骨を寄せるように、腕を下ろします」
と説明を受けます。
肩甲骨の動きを意識してみると、
体の内側からポカポカじんわり温まってきます。
日常的にも
肩甲骨を少し寄せるように姿勢を気を配ると、
胸も開き、腹筋も伸び、
骨盤や首、頭の位置まで
整った感覚になり、
無理なく分散して自分の体を支えている
ように感じてきます。
背筋が伸びるのでしょうね。
気温も高くなってきましたので、
少しずつ薄着になるこの季節をきっかけに
背中を丸めず、姿勢を整えることに意識を
持ちたいですね。
高橋千香子
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