皆さま こんにちは。
先日アロマルームで
お客様とヨガをした高橋です!
ダウンドッグというポーズから
いかにして片足をスムーズに
前に踏み込ませるかという
談義に花が咲きました。
ひとり静かに無心に行うのも良いですが、
日頃の疑問を共有することで
楽しみが広がります!
さて今日は、もうすでに時遅すぎの
サクラ情報です!
私はサクラどころか花の種類に関しては
全くもって無知なものですから、
まずは根室で有名な
「チシマザクラ」について
初めてお聞きし、
とても興味を持ちました。
チシマザクラは背が低いので、
目線そのままで花を楽しめます。
家にもかつてサクラの木がありましたが、
どんどん伸びるので、
見上げたり、2階から眺めるようになりました。
根もかなり広範囲に張るそうですね。
チシマザクラの枝は、
根元から斜め上や横に伸びるので高くならず、
伸びても5〜6mです。
その代わり横へ横へと枝が張るので、
街路樹には向かない木なのです。
国後島から持ち帰られたのが始まりで、
当時はクナシリザクラという名前でした。
次に、江南高校の「エゾヤマザクラ」は
見事な濃いピンク色だとお聞きしました。
実際に行ってみると
もうすでに散り際でしたが、
たくさんの花びらが学校周辺に舞い降りて
辺りを濃いピンク色に染め上げていました!
最後まで花の存在を目に焼きつけるように
印象を残す散り際は圧巻そのものです。
エゾヤマザクラは、
全国的に生息していますが、
北海道のものが色濃く、
中でも寒さ厳しい道東の花が
いちばん色鮮やかなのだそうです。
そして、コーチャンフォー釧路文化ホールの
「釧路八重」についてもお聞きしました。
エゾヤマザクラが散る
5月下旬に見頃を迎えます。
春を長く楽しめるようにと
造園業を営む稲沢六郎さんが
試行錯誤を繰り返して
繁殖に成功させた品種です。
ひとつのつぼみから
30〜50枚の花びらが幾重にも重なり、
まあるいピンク色の
可愛いぼんぼりが
お互いに身を寄せ合うような姿に
目を奪われます。
こちらも色が濃いのが特徴的です。
日本列島を北上したサクラ前線の
最後を締めくくっています。
道東の厳しい冬と遅い春を
乗り越えたサクラは、
逆境を糧に
色鮮やかに魅せてくれるのですね。
長い冬を耐えてきた私たちを
励ましてくれるかのようです。
今年のサクラは、
咲くのが早かったのですが、
散るのも早かった気がする
というお話しもお聞きしました。
サクラをひとつの楽しみに
大型連休に函館に行ったら
すでに散っていた
というお話しも。
サクラの儚さ故の
エピソードはつきものですが、
それこそがサクラの味わいとも
言えますよね。
来年はじっくり堪能してみたいです!
高橋千香子
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