皆さま こんにちは!
美味しい食事とお酒に癒される高橋です!
さて、今週1月17日水曜日は
「アロマ1日勉強会」と
「2024年あんずの種新年会」が
行われました!
芸や職人の世界では、
師匠が技術を手取り足取り教えるのではなく、
弟子は師匠の姿を見て学ぶと言いますよね。
付き人になり、
師匠の日常生活や立ち振る舞い、
生きかたを含め、
見て真似ることから
技術を身につけます。
最初は見ると言っても
何をどう見るのかもわからない状態でも
少しずつ何を学び取ろうかと
主体的に観察できるようになるのかもしれません。
それは各弟子それぞれの個性や長所を
伸ばすことになるように思います。
アロマトリートメントの
基本的な技術は、
一定のレベルに達するまでは
初歩からひとつずつ丁寧に教わりますので
本当に有り難いことです。
それは本当に見よう見まねとなりますが
その後は、
どんな施術を行いたいのか
何を学びたいのか
主体性を持たなくてはいけないと
考えます。
しかし、見よう見まねはずっと続きます。
どうしたらそのような
包容力がありながらしっかりとした
タッチングになるのか、
刺激のある指圧にも柔らかさがあるのか、
謎を解き明かすために
加代さんの手だけではなく、
全身を観察することになります。
技術というのは、
言葉で表せないないことの方が
多いですし、
今回は、
無意識に行われている技術があることを
知りました。
加代さんが無意識にされている
ひとつの体の動きに気づいたのです!
それは本当に
ちょっとしたひとつの動きなのですが、
そのひとつで全てのトリートメントの質が
変わると言っても過言ではないほどのものです!
ひとつひとつの手技も大事ですが、
全体の質の底上げになる技術の習得は
トリートメントの幅を広げます。
しかし何を学ぶかは、
個人的なことでもあり、
全員がそれを必要とするわけでは
ないとも思います。
同じ師匠からでも
それぞれ必要な学びや方向性があり、
取り入れるものが違ってくるのでしょう。
現在はあんずスタッフが多いので、
勉強会をすると
とても個性の多様さを感じます。
同じように教わっても
タッチングは皆それぞれ全く違います!
個性を伸ばして、何を習得するのかは
本人次第なのでしょう。
見よう見まねの技術も
向上させたいと思う
アロマ勉強会でした。
その後は、
お楽しみの「博多水炊き新年会」が
待っていました!
福岡出身の林穂乃花さんの
お祖父さんのお店から
届けられました!
水炊きは美味しいと聞いておりましたので
とても楽しみでした!
ざっくり簡単に申しますと、
「鶏と野菜のお鍋」なのですが、
作り方は、
ざっくりでもなく、簡単でもないです!
それは完全にお鍋の概念を覆されるものです。
じっくりコトコト、
鶏から出汁が出るのを待ちます。
食べ方は、
最初にお出汁をいだだきます。
それは出汁に「お」をつけなければならないほど
お上品なお出汁です。
アロマでほぐれた体に
一気に染み込んでいきました!
次に鶏をいただきます。
骨付きぶつ切り肉やレバーやハツもあります!
沸騰させずにコトコト煮込むので、
お肉がふんわり柔らかく、
プリプリしているのです。
もちろんコラーゲンもたっぷりです!
その後、野菜と豆腐を加えます。
全く油っこくないのでいくらでも食べ続けられるお鍋なのです!
お祖父さん特製の柚子胡椒かポン酢を
つけてもいいのですが、
そのままでもしっかりとした旨味が出ています。
シメは、雑炊やちゃんぽん麺が合うのだそうです!
穂乃花さんが
お出汁から雑炊までの
一切を仕切って下さいました!
水炊きとは、
つきっきりでおもてなしされる
フルコースのお鍋なのです!
贅沢に本場の味を楽しめました!
こんな機会はなかなかあるものではありません。
穂乃花さんのお母さんが
お肉をたくさん詰めて下さっていました!
愛情たっぷりのあったかいお鍋を
ありがとうございました。
多くのことを吸収した1日でした。
昇り龍とはいなかくてもひとつずつでも歩みを進めてまいりたいです。
高橋千香子
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