皆さま こんにちは。
本日6月7日は、
向さんの誕生日なのです!
益々のご活躍が期待される一年となることでしょう。
表情には表しませんが、
いつも行動で示す向さん。
人知れず胸の内に
ふつふつと情熱を温めて
いらっしゃるのではないでしょうか。
お誕生日おめでとうございます!
さて引き続き、
村上春樹さんの本を
読み続けている私ですが、
先日高石さんに、
「神の子どもたちはみな踊る」を
読んだことがありますか?
というご質問を受けましたので、
すぐさま古本屋に行きました。
6本の短編集の中のひとつである
「かえるくん、東京を救う」の
かえるくんの孤高の闘いによって
私も救われる思いがしました。
この闘いは、
誰にも知られないところで行われるので、
誰からも賞賛されないし、
同情もされません。
人生は、
勝ち方によってではなく、
破れ去り方によって
最終的に価値が定められる
かえるくんは、
アーネスト・ヘミングウェイの言葉を胸に
自らの使命感を奮い立たせました。
元々かえるくんは、
物事の本質と根本と人を見る目があり、
強いパワーを持っているのですけれど、
それでも、
誰もが限りある存在であるので、
破れ去ることは、敗北とは限らない
と位置付けていました。
今までを振り返り、
どんな破れ去り方をしてきただろうか。
破れ去り方の結末は、
未だ出ていないのではないか。
と考えさせられます。
それは自分次第で
想像力を駆使することで
如何様にも自由自在に
破れ去り方のあり方を確立できる
と、かえるくんからのメッセージとして
受け取りました。
かえるくんは
今日も私の知らないどこかで
誰かを救うために闘っているのかもしれません。
周りに生かされていることを
忘れてしまっては、
未来の展望につながる
破れ去り方はできないのです。
ということで、
今はこちらに取りかかり中です!
貫禄ある一冊、
「街とその不確かな壁」
この壁も頑丈なようでも
想像力で作り上げた壁なのかもしれません。
きっと後半は、
伏線回収の大どんでん返しが
待っている気がしてなりません!
それをどうやって落とし込んでいくのか、
自分の力量が試されます!
いざ、闘いのゴングが鳴らされました!
高橋千香子
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