皆さま こんにちは!
松田優作さんのブラックレインの凄みに
釘付けになった高橋です!
その溢れ出る独特の個性は、
登場一瞬にして
場を凍りつかせるような
緊張感を張り巡らせます。
昭和スターの賜物ですね。
「なんじゃこりぁ〜」
と、忘れていたものを呼び覚まされました!
格好良さというものの原点回帰を
した方が良さそうです。
さて本日は、月のお話しをしたいと思います。
「月の裏側には宇宙人の基地がある」
などと言う都市伝説がありますけれども、
ふと、月は自転していなかっただろうか?
とこちらもすっかり忘れてしまっていたので、調べてみましたら、
月の公転と自転は共に
27,32日とほとんど同じ周期なので、
地球からは同じ面しか見られない
ということでした。
しかし昔は月の自転はもっと速かったそうです。
地球の強い引力が影響して、
月の形が引き伸ばされて変形し、
(本当はまん丸ではなく、
西洋ナシくらいの楕円だそうです!)
そしてその引き伸ばされたところを引っかかりに
自転にブレーキがかかって、
自転と公転が安定をはかり同期したのです!
これは、地球と月だけの関係に留まらず、
火星や木星の衛星を始め、
太陽系の惑星にあるほとんどのすべての衛星は、
自転と公転の同期がなされている
とのことです。
それで上手く調和が保たれているのですね。
もちろん地球は月からも
引力の影響を受けていますよね。
満潮・干潮が大きなひとつの事例ですが、
潮汐力で海水が引っ張られることによります。
太陽・月・地球が一直線に並んだときは、
大潮に、
月が上弦・下弦になったときは、
小潮となります。
人間の体も約70%は水分なので、
月の引力の影響を受けています。
満月・新月のときは、
出血が多くなるので、
古代ユダヤでは、出血をみる医学的手術を
制限していたそうです。
月経周期や出産にも関わりますよね。
オオカミ男などの逸話などにも語られているように
心理的にも影響を及ぼし、
事件や事故も多いと言われます。
地震にも関係があるというデータもあるそうです。
人間も宇宙の成り立ちの中の
ひとつの営みなのです。
影響を与え合っているのですね。
そして、その見られない方の月の裏側は、
宇宙人の基地があるのかはわかりませんが、
表側の模様
(うさぎが餅つきをしていると言われていますが)
とは全然様子が違うようです。
ご存知の通り、
表側は模様のない部分も大きいのですが、
裏側は、ほとんどが模様なのです!
それは、
隕石の衝突で出来上がるクレーターが
たくさんあるということなのです。
しかし、
表側も同じくらい隕石の衝突があるのですが、
表側は裏側よりも表面が薄いので、
隕石が衝突するとマグマが出て、
クレーターを隠すのです。
それは、
核が表側よりに偏っているからなのだそうです!
月は、形も丸でなければ、中身も偏り、
表面もいびつだったのです。
人間には到底及ばない宇宙の大きな力については
知らないことも多くありますけれど、
地球人のエゴで宇宙環境を乱すことになっていないのか
心配になりますよね。
影響を与えたら、与え返ってくる
という宇宙の法則には抗えない、
そんなふうに感じます。
高橋千香子
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