こんにちは、暑い8月でしたね。日本の気象統計上1898年の統計開始以降で最も高い平均気温となる見込みです。
釧路も例に漏れず、ヒアガーデンも汗ばむ中で開催となったとニュースになっていました。
暑い夏は雪多い冬になりやすいともいわれます。雨と雪を足した年間降水量は毎年大きな差はないので、夏の降水量が少ないと冬の降雪量が増えるわけです。
除雪道具の整備など冬への備えをすると良いですね。
同様に時節が進み植物は熟し、気温は徐々に涼しくなります。
秋は、夏の熱さで消耗した体力を回復させ、冬に向けて蓄える季節となります。
空気とともに肌やのども乾燥しやすく潤いが必要です。
辛いものを摂りすぎると、熱を生み 水分を奪うことがあるため、温かく乾燥した時期の秋は とくに食べ過ぎ注意すると良いですね。
さて、気温も下がって過ごしやすくなる中、冬の準備をする秋の養生法としてオススメは3つあります。
キーワードは「ゆるゆる」です。
その①「寒さに体を慣らしていく」
涼しくなってくるので つい暖房をたきたくなりますが、厳しい寒さに備えて肌を引き締める時期です。
冬になる前から体に教えておくことで、冷えを乗り切る準備をしませんか。具体的には部屋が適度に温まったら暖房をきる。
若干の寒さは着るもので調節する。
そうすることで暖房費も節約につながりますよ。
加えて夏と同様、足の冷えには注意しましょう。
入浴または足湯をする、くつしたを履いて寝るなどの対策をすると良いですよ。
その②「秋に実ったものを食べる」
くるみ・らっかせい・ぎんなんなどは秋の特徴的な実り。
これらは潤い効果があります。
また、秋の果物は潤い効果をもつものが多く、「きんかん」や「かりん」など、のど飴で目にしますよね。
乾燥する秋。旬の食べ物を積極的に活用して美味しく潤いませんか。
その③「リフレッシュする」
秋は冬に向けて蓄える時季です。
何か新しく始めたりせず、心身ともに落ち着くことが大切なります。とにかく秋はがんばりすぎないこと。
夏に失われたエネルギーを補給しながら、好きなことをしてリフレッシュすると良いですよ。
消耗しない程度の軽い運動がむいています。さらに可能であれば自然豊かな場所に足を運んでみてはいかがでしょう?自然の中を散歩しながら深呼吸すれば、心身ともにリフレッシュできますよ。
そして、9月は釧路でNAPA(日本鍼灸普及協会)の第2回講演会と、須藤さんの2冊目が出版されます。講演を聞いて、本を読んでゆっくりしてみるのはいかがでしょうか。
講演の参加申込はこちらから
https://napa2023.peatix.com/?fbclid=IwAR26vxdaPcrmQ6zKdFhGvPpgWv0OL473mckxuW4prIzn5bEEAi8I8Pv3K8Y
須藤さんの2冊目のクラウドファンディングはこちらから
向 直樹
最新記事 by 向 直樹 (全て見る)
- 【春の養生には省酸増甘とゆるさを】 - 2024年5月30日
- 【不妊治療のセルフケアで摂るとよいもの】 - 2023年11月25日
- 【不妊治療はご主人の力で変わる】 - 2023年11月14日