皆さま こんにちは。
白いものは白く、光るものは光る。
そんな当たり前のことを思い出した高橋です!
少し涼しくなったので、
この夏の湿気によるベタベタに
窓の開けっ放しによる汚れのこびりつきを
拭き取り掃除をしました。
汚くてびっくりです!
掃除機やモップ、洗濯機を
日頃使いますけれど、
拭き掃除や手洗いの場合は、
綺麗になる過程が見えることでの達成感と
物や空気がよみががえる爽快感を味わえます。
掃除はストレス解消になりますよね。
まだ動いていると汗だくになってきますので、
ほどほどの塩梅が気持ち良さを
残すコツとも言えます。
さて、樺沢紫苑さんの著書
「THE THREE HAPPINESS
精神科医が見つけた3つの幸福」
こちらには、
「小さな幸せにこそ大きな幸せの種がある」
と提唱しております!
「小さな幸せ」は、
意識しなければすぐに埋もれてしまい、
記憶からも失われてしまうものです。
「今日も楽しいことがなかった」
という日が何日も積み重ねられ、
気がつけば何年にもなり、
「楽しくない人生」
と感じることになります。
脳はどうしても
大きな幸せや快楽の方に
刺激を受けてしまいます。
しかも「大きな幸せ」が起きたとしでも
それが長く継続されると
もうそれは「当たり前」となり、
もっとさらに上回る「大きな幸せ」が
与えられなけば「幸せではない」と
感じていまうのです。
とても恐ろしく
身につまされる思いがします。
今ある幸せを感じられないと
いつまでたっても
幸せにはならないと
樺沢さんはおっしゃっております。
それには、
寝る前に今日1日の中で
「楽しかった出来事」を
3つ書き出すことで
意識できるようになるそうです!
これは簡単なようで意外と難しいそうです。
それだけ誰もが日々多忙でストレスを
抱えているためなのですね。
些細なことでも書き出すことは
脳に記憶されるので、
それによって「楽しいこと」を
自ら探すようになったり、
物事に対する視点が変わって
ポジティブに考えたりするように
なるのだそうです。
さらに
書き出したものを読み返すことで、
また「幸せ」を再確認し、
実感していくことになります。
体験された方は、
不安感やストレスが減った
ぐっすりと眠れる
朝から気持ちが明るい
ポジティブな発言が多くなった
イライラすることが少なくなった
感情が安定した
という感想を持っています。
「幸せを感じる」とは、
セロトニン・オキシトシン・ドーパミン
の3つの脳内物資が
大きく関わっているのですが、
ドーパミンは、
富や名誉、成功など目標達成を遂げた時に分泌します。
人生の中で重要なことではありますが、
セロトニンやオキシトシンを分泌する
健康や人間関係のつながりという
人としての土台となる幸せを
同時に感じられていないと
「一過性の幸せ」となり、
もっと上回る刺激を追い求め、
逆に苦しみになることにもなります。
しかし、意欲的に人生を送るためには
ドーパミンが分泌する「幸せ」も
やはり大事なことです。
それには、
セロトニン・オキシトシンを分泌して
今持っている幸せを実感し、大きく育て、
自分に優しく、人生を豊かに構築しながら
目標達成を目指すことを提案されています。
そうするとさらに
「大きな幸せ」
として実感ができそうです!
今持っている「幸せ」を
どれほど認知しているのだろうかと
自分の浅はかさを知ります。
辛いことや苦しいことに
目を向けていまうのも
脳のはたらきのひとつなので、
無意識で過ごすと
「今日も楽しくなかった」
が積み重なります。
日記は続いた試しがないので、
チャレンジしたくないものの
ひとつなのですが、
「楽しかった出来事3つ」を
書き出してみたいと思いました。
あまり深くなりすぎす、時間をかけずに
さらりと書き出すことが私には合っていると思います。
苦手なものにチャレンジする時は
自分にとってのベストな方法で試すのも
重要ですね!
高橋千香子
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