皆さま こんばんは。
知らない街を歩いてみたい高橋です!
明日12日までなのですが、
あんずの種待合室にて
宿谷とも美さんの
「モロッコ旅の写真展」
を開催しております!
とにかく、ひと目で
異国情緒あふれる世界に
引き込まれてしまう大スケールです!
モロッコと聞くと
砂漠のイメージしか浮かばなかったのですが、
やはり各国どこにでも
人々の営みが存在することを
実感させられます。
まず目を引くのは、
壁、建物、路地が青色で彩られている
青の街「シャフ・シャウエン」。
「青くなった訳は
暑さ対策、虫除け、宗教観、
青いペンキが大量にあったから
などの諸説があり、
青にも色々な色があって
ずっと眺めていても飽きない」
と宿谷さんからお聞きしました。
絵本やおとぎ話、ジブリワールドの中に
入ってしまったような感覚に陥ります!
そして、青の街ばかりではなく、
鮮やかな色のデザインのタイルや
ビーズのハンドメイド品や革製品、
建物やインテリアには、
細やかなモザイク柄や格子のデザインが施され、
クッションや絨毯やバッグなどの
ファブリックや織物、
ひとつひとつ手作りの器やカトラリー、
外壁のハイセンスな配色の取り合わせなど、
街ごとがアートなのです!
建物までもがベージュや茶色の
砂色で統一された砂漠の風景のイメージが
完全に覆されました!
職人による手仕事の技術が
とても高いそうです!
昔からの物を使い続けたり、
手作りの伝承と温かさを感じ取れます。
宗教的な理由で
近年まで観光目的で訪れることが
できない地域があったため
内情がまだ広まっていないようです。
そのような意味合いでも
独自の独創的な文化が
守られ、栄え、構築されたとも
言えるのでしょうね。
その稀なアート性の高さから
ここ数年観光客が増えているといいます。
現代の市場に広まるモノとは異なり、
国ごとがアンティークを元にした
独自の文化の全体像
という感じを受けます。
こうしてモロッコは、
建物から小物まで
多岐に渡り統一された世界観が
創り出されたのだとさ。
おしまい。
と勝手に想像を膨らませて
まとめてみました!
異国の写真をじっくりと見ていると
おとぎ話の世界のように
非日常の妄想に取り憑かれてしまうかのようです。
明日もしも空き時間ができましたら、
ふらっと「あんずの種」に
お気軽にお立ち寄り下さい。
おすすめです!
あんずの待合室の壁紙の色も
なかなかの風合いがあり、
写真といいコラボレーションが
実現されています。
馴染みすぎて、写真に気が付かない方も
多くいらっしゃるくらいです!
遮るもののない、
果てしないサハラ砂漠の風景も圧巻です。
眼精疲労が一気に解消し、
ささくれ立った気持ちが
サラサラの砂のように
真っ平らになるかのようです!
モロッコの風を是非感じてみて下さいね。
おしまい。
高橋千香子
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