FBなどで知人のお子さんの卒業式の写真を見て、
微笑ましく思い、また自分の時を思い出しています。
あんずの種は、よく「会社というより学校みたいですね」と言われます。
そう思って作ったワケではないけど、
たくさんの人が入社し、次のステージに旅立っているのを見ていると、
いつの間にか「学校」になり、
送別会は「卒業式」という名に変わってました。
卒論発表まであります(笑)。
今年は3月30日開催。
その日の昼間は丸一日かけてのワンデーミーティング(通称 夢会議)。
来期のテーマ・方針・計画を考えます。
それだけなら2~3時間で充分ですが、もっと深い話し合いもあります。
あんずの種とは何か?
なんのために存在しているのか?
会社の理念とは?
自分の使命とは?
チームとは?
答えのない答えを探すので
一日あっても足りないくらいで、泊りがけでやったこともあります。
4月からの新スタッフが参加してくれるときは、
新メンバーになるための「入学式」ともなり、
長い自己紹介を通しながら「思い」を披露してもらいます。
(正式な歓迎会は別にあります)
さて、学校のような、あんずの種は何の学校でしょうか?
大学? 専門学校?
鍼灸やアロマの技術を学ぶ学校ではありません。
それは他でも、一人でも学べます。
ここは、
小学校か、むしろ幼稚園学校だと思います。
「元気に 仲良く 今日も1日 楽しく頑張りましょう」
みないな素朴な、でも生きていく基本の力を学びます。
「笑顔と喜びと希望の種をまける人」になるためです。
なので卒業と入学は一体であり、
むしろこれからが本当の学びが始まります。
咀嚼の時間も必要です。実践が問われます。
僕のもうひとつの仕事は
「えんちょーせんせ」
です。
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須藤 隆昭
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