今日は1年に一度、一日かけて次年度のことを話し合う
ワンデーミーティングがありました。
アロマや鍼、あんずの種での過ごし方について
どうやったら満足してもらえるかを考える日です。
そのために計画的に何をするか、行動まで落とし込みます。
同級生や他のマッサージの人に聞いても
そんなことをする人はいないので
多分数ある鍼灸院の中でここまで話し合うことは
ないと思われます。それだけに、貴重な機会だなあと思います。
このミーティングは別名「夢会議」と名付けられ
ワクワク、楽しみながら個人の夢を応援する時間もあります!
今回は夢の叶え方について院長がお話ししてくれました。
夢は永遠に夢のままで〜なんて歌手が歌っていることもありましたが
院長は「夢しか叶わない」と対照的なことを言いました。
夢、もとい達成したい目標ややりたいことについては
思うだけより、言葉として書いたり、人に言ったりするだけで
叶う確率が5倍も違うそうです!
ワンデーミーティングでは
個人のやりたいことをできるだけ具体的に書きます。
半年経って見返して大体10個くらいできていれば御の字というところです。
さらに今回は10年後はどうなっているか
自由に書いてみる、というワークをみんなで行いました!
それぞれがそれぞれの未来を思い描いていて
聞いていてとても楽しかったですし
書いてみて自分が改めてどういうことをしていきたいか
明確になった部分もあり、
とても面白かったです!
ここで大事な点を教えてもらいました。
・人はいずれ必ず死ぬ
・人はいつ死ぬかわからない
スティーブ・ジョブスは毎日鏡に向って
「明日死ぬとわかっていても今やってることをやり続けるか?」
と問うていたそうです。
死というリミットを意識すると、本当にやりたいことはなんなのか
少し真面目に探そうという気持ちになりました。
題名に書いたメメントモリは
ラテン語で「死を想え」
中世ヨーロッパでは「現世の喜びは虚しい」という宗教的警句でしたが
もともとは「よく生きろ、明日死ぬかもしれないのだから
生きているうちに楽しめ」という意味だったそう。
偶然メレ山メレ子さんのメメントモリ・ジャーニーを
借りていたので、好きな文章を抜粋して載せます。
「素敵な景色を見た時はデジカメで写真を撮るだけじゃなく、
その風景を日差しや風やにおいと一緒に丸ごと象牙や水晶の美しい
マウントにリバーサルフィルムとして収めて、つらい時には取り出して
氷のように口に含み、その冷たさやなめらかさを心の慰めにできないものか、と願う」
「好奇心は、若いうちはやわらかく倒れやすい芽かもしれない。親や先生の叱責、周囲の奇異の目を気にして、すぐに引っ込んでしまう。でも、好奇心がひときわ強い人は、自分の好奇心を育むだけでなく、他人の心にもその種を蒔くことができる」
これからアフリカ・ガーナで棺桶を作る話を読みます。楽しみです!
画像はワンデーミーティングの様子です!