こんにちは。
最近呼吸に凝っているカヨです。
みなさん、普段の呼吸、どうしてますか?
え、普通に息してるよ!
ですよね。笑。
呼吸って意識しなくてもできるし、
カラダの中の酸素と二酸化炭素のガス交換だし。
いっぱい酸素を吸って深呼吸!
カラダに良さそう!
そんなイメージですよね。
ところが酸素の取り込みすぎはカラダに悪いのです。
酸素を吸えば必ずフリーラジカル、活性酸素が発生します。
活性酸素はカラダの中で様々な悪さをし、老化を早めます。
現代人の多くは呼吸過多になっていて、息を吸いすぎているとのこと。
過換気症候群なども、普段の呼吸のしすぎで閾値が低くなっているのも原因だとか。
確かに武道の達人などは精神的にも安定し、ゆったりしているイメージありますよね。
呼吸を変えることで疲れにくいカラダ、安定したココロを保つことができるのです。
あと、呼吸で一酸化窒素が作られるの知ってましたか?
一酸化窒素って悪いものってイメージありませんか?
車の排気ガスとか、光化学スモックとか。毒!と。
ところが最近、一酸化窒素には、血管を広げて柔らかくする働きがあることがわかってきました。
高血圧を予防したり、コレステロール値を下げたり、動脈瘤、脳卒中、心臓発作を予防する働きがあるのです。
最近では認知症の治療にも応用されているそう。
一酸化窒素は副鼻腔粘膜の繊毛細胞で作られるそうです。
つまり鼻呼吸をすることによって一酸化窒素の生成が高まり、若々しい血管が作られるのです。
日本人の9割は口呼吸と言われています。
口呼吸は
●アレルギー性疾患
●膠原病
●うつ病、うつ状態、パニック障害、全身倦怠
●イビキ、尋常性乾癬、高血圧、腎臓病、
その他、風邪をひきやすくなったり、自律神経のバランスを崩すなどさまざまな悪さをするのです。
考えごとをしている時、話を聞いている時、お口をポカンと空けていたら要注意なのです。
詳しく知りたい方はこちら↓
「トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法 」
パトリック・マキューン 著 かんき出版
呼吸を意識して少しでも老化防止に努めたいと思います。笑。
須藤加代子
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